Shiftという国際協力団体に参加しているのですが、
昨日の集まりで聞いた話がとても良かったのでお知らせします(*^_^*)
みなさん、コーヒー好きですか?
スタバのコーヒー飲んだことある人いるかな?
スタバのトールサイズのコーヒーは330円なんだけど、
この内訳ってどうなってるか知っている??
毎日コーヒーを飲んでるくせに私は知らなかったんだけど、
実は、トールサイズのコーヒー1杯330円のうち
・カフェ、小売、輸入業者の取り分 297円(90%)
・輸出業者・地元の貿易会社の取り分 23円(7%)
・コーヒーの農家の取り分 3~9円(1~3%)
こんなに少なくちゃ、物価が安い途上国でも農民たちはさすがに生活できません。
世界のコーヒーの半分以上は
小規模農民⇒コヨーテ(仲買人)⇒貿易会社⇒小売店
というルートを通って私たちの手元に届きます。
仲買人は農民の足元を見て、市場価格の半分以下
1ポンドあたり20~40セントで買い叩くそうです。
一般的な生産コストは70セント/ポンドなので、
農民はますます生活が苦しくなります(>_<。)
「じゃあ仲買人通さずに直接やればいいじゃん!」
という声も聞こえてきそうですが、
貧しい農民は市場への物流販売ルートを持たないため、
やむなく仲買人たちに生産したコーヒーを売っているそうです。
しかもコーヒー豆の価格は市場相場によって大きく変動し、
小規模農家はその影響を受けやすい立場にあります。
生活が困窮した農民は子供たちを学校に行かせることができず、
代わりに子供をコーヒー畑で働かせるようになります。
・・・・
・・・
・・
そこで、大きな役割を果たすのが
『フェアトレード(fair trade)』
という考え方です。
日本語では『公正貿易』と訳されます。
これは、先進国の利益のためだけでなく、
経済的、社会的、環境的問題のバランスをとりつつ、
途上国の持続可能な経済発展と貧困解消のために公正な貿易をしよう、
という取り組みです。
簡単に言うと、先進国だけじゃなくてみんなが幸せになれるように、という考え方。
コーヒー生産者が適切な利益を得られるよう、
購入者が高品質の豆を長期的に調達できるよう、
バランスよくやりましょってこと。
契約農家みたいな感じですね。

フェアトレード商品には、このラベルがついています。
これは、フェアトレードラベル運動国際組織(FLO)が定める
厳しい基準をクリアした商品のみが使うことを認められているラベルです。
リンク:フェアトレード・ラベル・ジャパン
コーヒーに限らず、紅茶・砂糖・カカオ・果物等、色々な商品が
フェアトレード商品に認定されているので、
見つけたら是非手にとってみてください(´´∀``)ノ
身近なところだと、スタバ・タリーズ・無印良品・わかちあいプロジェクトで購入することができます。
スーパーでも取り入れているところもあるみたいですよ。

意外だけれど、日本は米・独に次いで世界で3番目にコーヒーの消費量が
多い国なんだって。日本でコーヒーは作れないから、もちろん100%輸入。
この中の1%でも、フェアトレード商品になれば、
何万人もの生活が救われるかも知れません♪
(フェアトレードはイギリスやカナダでは盛んな活動らしいです。)
最後に、、
渋谷アップリンクで「おいしいコーヒーの真実」が上映中です。
興味があれば是非♪
昨日の集まりで聞いた話がとても良かったのでお知らせします(*^_^*)
みなさん、コーヒー好きですか?
スタバのコーヒー飲んだことある人いるかな?
スタバのトールサイズのコーヒーは330円なんだけど、
この内訳ってどうなってるか知っている??
毎日コーヒーを飲んでるくせに私は知らなかったんだけど、
実は、トールサイズのコーヒー1杯330円のうち
・カフェ、小売、輸入業者の取り分 297円(90%)
・輸出業者・地元の貿易会社の取り分 23円(7%)
・コーヒーの農家の取り分 3~9円(1~3%)
こんなに少なくちゃ、物価が安い途上国でも農民たちはさすがに生活できません。
世界のコーヒーの半分以上は
小規模農民⇒コヨーテ(仲買人)⇒貿易会社⇒小売店
というルートを通って私たちの手元に届きます。
仲買人は農民の足元を見て、市場価格の半分以下
1ポンドあたり20~40セントで買い叩くそうです。
一般的な生産コストは70セント/ポンドなので、
農民はますます生活が苦しくなります(>_<。)
「じゃあ仲買人通さずに直接やればいいじゃん!」
という声も聞こえてきそうですが、
貧しい農民は市場への物流販売ルートを持たないため、
やむなく仲買人たちに生産したコーヒーを売っているそうです。
しかもコーヒー豆の価格は市場相場によって大きく変動し、
小規模農家はその影響を受けやすい立場にあります。
生活が困窮した農民は子供たちを学校に行かせることができず、
代わりに子供をコーヒー畑で働かせるようになります。
・・・・
・・・
・・
そこで、大きな役割を果たすのが
『フェアトレード(fair trade)』
という考え方です。
日本語では『公正貿易』と訳されます。
これは、先進国の利益のためだけでなく、
経済的、社会的、環境的問題のバランスをとりつつ、
途上国の持続可能な経済発展と貧困解消のために公正な貿易をしよう、
という取り組みです。
簡単に言うと、先進国だけじゃなくてみんなが幸せになれるように、という考え方。
コーヒー生産者が適切な利益を得られるよう、
購入者が高品質の豆を長期的に調達できるよう、
バランスよくやりましょってこと。
契約農家みたいな感じですね。

フェアトレード商品には、このラベルがついています。
これは、フェアトレードラベル運動国際組織(FLO)が定める
厳しい基準をクリアした商品のみが使うことを認められているラベルです。
リンク:フェアトレード・ラベル・ジャパン
コーヒーに限らず、紅茶・砂糖・カカオ・果物等、色々な商品が
フェアトレード商品に認定されているので、
見つけたら是非手にとってみてください(´´∀``)ノ
身近なところだと、スタバ・タリーズ・無印良品・わかちあいプロジェクトで購入することができます。
スーパーでも取り入れているところもあるみたいですよ。

意外だけれど、日本は米・独に次いで世界で3番目にコーヒーの消費量が
多い国なんだって。日本でコーヒーは作れないから、もちろん100%輸入。
この中の1%でも、フェアトレード商品になれば、
何万人もの生活が救われるかも知れません♪
(フェアトレードはイギリスやカナダでは盛んな活動らしいです。)
最後に、、
渋谷アップリンクで「おいしいコーヒーの真実」が上映中です。
興味があれば是非♪
