今日は重い内容です。
あまりにも暗いので、函館旅行の写真もぺたぺた貼っておきます。
(先日発表された
街魅力度ランキングで函館が札幌を抜いて1位になってましたねー♪)
まず、私は結婚の予定無の独身女子です。
なのに、なぜこんなタイトルになってしまうのか??
子供ができちゃった訳でもありません。
『子供は要らない』
私はずっとそう思って生きてきました。
なぜなら、自分の親が子供を持って幸せそうに見えなかったから。
本人たちはきっと「幸せだ」と言うのだろうけど、
共働きで地域や爺婆のヘルプなしに子育てするのは、本当に地獄のような毎日です。
しかも私と妹は年子。
条件最悪ですよね。
私も子供は好きです。
お友達の子供あやしたり、写真を見せてもらうのも大好き。
子供のピュアな表情は、疲れた私の心を解きほぐしてくれます。
きっと自分に子供がいたら、毎日のように写真やビデオを撮って、
綺麗にアルバムにして、美味しいご飯を作って、いっぱい遊んで、
いいお母さんになれると思う。 (凄い自信だ!)
たぶん。
じゃあ、何で悩むのか?
ブログを読んでくれてる人は知っているかと思うけど、
私は毎日帰りがとっても遅い。
女性と言えど総合職で働いている場合、定時で帰るなんて夢のまた夢です。
そんな中、私は今の彼に出会って恋をして、2年が経過しました。
(歌詞みたいダ!)
将来の話が出るとき、彼が子供を好きなのが良く分かります。
好きな人の子供を産むのは、女性の幸せのひとつ。
類に漏れず、私もいつか好きな人の子供を産んであげたいと思うようになりました。
でも・・・
両立できるのかな。
いやいや、両立じゃなくて、3足のワラジ。私に履きこなせるのかな。
良き妻、良き母、良き社会人。
独り身の今でさえ余裕が無くて、グッタリしていることが多いのに。
今以上にもっと頑張れるのかな。
「Eikoは将来どうやって"ワーク・ライフ・バランス"をとるの?」
彼にそう聞かれたけど、何も答えられなかった。
だって、今のままじゃハナから「無理だ」と分かっているから。
「(もうちょっと楽な部署に)異動希望を出してる・・・」としか答えられず。
自分の力でどうにかできることではないから、
こう答えるのもすごく辛かったです。
私の彼はよく出来た人で、
将来は出来る限り早く帰ってくるし、家事育児も分担する、と言ってくれます。
周りの助けを借りよう、とかね。
そういう言葉は本当に嬉しい。
その言葉を信じたい。
でもこの世の中のどこに、
働き盛りの男の人を定時で帰す会社があるんでしょうか。
どこに、助けてくれる人がいるんでしょうか。(お金出せばいるか
)
私の両親は会社から片道2時間のところに住んでるし、
相手の両親はさらに遠い群馬です。
とても、預けてから会社へ~、なんていう距離じゃありません。
それに、両親だって歳をとります。
還暦近くになってまで子供の相手は大変だと思う。
そんなこんなで、私は将来を楽観できないんです。
社会にも、会社にも、家族にも、自分自身に対しても、諦めモード。
でも、私だって最初から諦めていたわけじゃないんです。
本当は履きこなしたいんです、3足。
そもそも結婚すらしてないのに、
なんで子供のことで悩まなきゃいけないのかわからないけど。。。(爆)
(1)収入はゼロになるが、専業主婦になる
(2)2世帯住宅でも建てて、年老いた両親のサポートに甘える
(3)ガッツリ働く。ごめん!24時間保育!早く大きくなって~!
どれをとっても、帯に短し・・・になりそうだけど、
ここまで読んでくれた皆はどう思う?
自分の将来をどう考えていますか?
私が考えているほど、世間は冷たくないものなのかな。
政権も変わって、希望の持てる社会になるのかなー。
『まずは結婚できるかお悩みなさいよっ』という声が聞こえてきそうですが、
そっちはそっちで十分悩んでおります。
そろそろ周りにせかされる歳になったしね・・・
20代後半って大変だぁぁ。
ポクポクポク・・・チーン。