株式会社KDM建築設計室の(自称)IT建築設計士が、日々建築関係の情報や、IT関連の活用をつらつらと書き連ねていきます。
KDMな日常
複数PCのマウスとキーボードを共有するソフト
ちょっと便利なツールを一つ。
2台のパソコンをあたかも同じパソコンがごとく、1台のマウスとキーボードを共有できるソフトです。
↓
DOKODEMO
http://www.vector.co.jp/soft/win95/net/se220890.html
設定すれば、カーソルを画面の端に持って行くと、もう1台のパソコンのカーソルに切り替わり、あたかもダブルディスプレイのごとく使用できます。
ちなみに僕は、Windows7と、XPのパソコンで利用してます。
XPまでしか対応してないソフトを使う為なんですが、このソフトを使用してからは非常に快適です。
現在、2画面+2画面 で、4画面で仕事してます。
iPad のススメ3
iPad大好きな私ですが、パソコン苦手な方にこそ、オススメします。
感覚的に操作できるのも一つですが、アプリをインストールするのが、App store しか方法が無いというのも、その一つです。
ある程度PCを使いこなす人からみると、アップルの運営するApp storeでしかアプリケーションが追加できないのは、独占的だとか、個人的にアプリケーションを開発しても公開しづらいとかあると思います。
しかし、そこまで詳しく無い方からすると、方法が一つで、それも非常に単純な内容であるのは、使いやすいと思います。
なぜ、んな事書いたのかというと、とある友人がDocomoのギャラクシーTabを持って、触らせてもらいました。
で、色々アプリケーションとか、iPadとも同じものがあり、色々紹介してインストールしてたんです。
ソフトのホームページに行ってダウンロードするんですが、ふと、これをうちのおじいちゃんとかに説明するのって、非常に難しいなと想いました。
ある程度パソコンに慣れてる人ならいいですが、初めて触る人にそこら辺の事を説明するのは、非常に難しいなと。
そもそもダウンロードって何やねんてとこから説明する必要もありますし、その点iPadなら、画面上のAppstoreに行って探せば住む話です。
説明しやすいし、方法が統一されてるので、その後も使いやすいかと思います。
もし、うちのおじいちゃんに進めるとしたら、ギャラクシーではなく、iPadになるんだろうなと。
なんか、このシステムは凄いと、改めて思いました。
ハイチオールC
たまには、全然関係ないことを。
最近、ハイチオールCを飲んでます。
『シミ、飲んで治~そ、ハイチオールC♪』ってCMのやつですな。
あくまで聞いた話なんですが、これは肝臓にきく薬だそうです。
効能の中にも、全身倦怠(疲れ・だるさ)・二日酔いと書いてます。
ただ、そのまんまのキャッチコピーでは全然売れなかったとか。
そこで、シミ・そばかす等、美白効果を全面に押し出して売りだしたところ、バカ売れしたそうです。
で、僕は美白には全然興味も無いんですが、肝臓に良いとの事なので、飲んでます。
最近、酒飲んで頭痛くなることも無くなったので、効果あるんかなと思います。
元々、アレルギーに良いらしいと聞いたので、飲んでるんですが、こちらはまだ効果未知数です。
よくならんかな~。
iPad に取り込んだ PDF ファイルが見れない?
iPadで書類を取り込むと、非常に便利なのですが、たまーにおかしいことがあります。
とある行政の資料を取り込んだところ、あるファイルがページ数だけ表示されて、内容が真っ白なんです。
20ページ位なんですが、見事真っ白。
もちろん、パソコン上では見れます。
iBook や、 Files HD などで試してみたんですが、どっちも真っ白。
どうしたもんかと悩んでましたが、力技で解決。
元のPDFデータを、フリーのPDF変換ソフトを使って、PDFファイルに変換。
よくある、印刷する間隔で、PDFファイルに変換できるソフトです。
結果、読めるようになりました。
一応、PDF変換に使ったソフトは、
です。
結構前から利用してるソフトですが、広告とか出ないので重宝してます。
iPad のススメ2
前回、iPadの活用例を書きましたが、その続き。
カタログ等もそうですが、建築設計士の業務は、ともかく書類が多いのです。
特に確認申請関連の書類は、紙の重みでバッグのひもが切れる程、多いのです。
そこで、確認済証がおりた申請書類は、図面も含めてすべてiPadに入れてしまいます。
現場でもすぐ見れるし、iPadなら画面も大きいので、図面を見るのも苦になりません。
構造計算書など、効果テキメンです!
すこし話はそれますが、
建築士は、設計図書の保管義務があります。
設計した時の資料は、保管しておかないといけないのですが、量が半端ありません。
そこで、スキャンによるデータも一応認められてます。
スキャナで図面を読み取って、PDF等にして保管する事もOKという事です。
ただし、注意があります。
一度印刷されたモノを、スキャナしなければなりません。
最近は、図面をCADで描いて、それをそのままPDFに変換という事もできるのですが、それは保管資料としては認められないのです。
まぁ、電子データなので内容を書き換えられる可能性もあるだろうという事で、そういう形になってるそうです。
今後は建築設計事務所は、ドキュメントスキャナは必須アイテムになっていく事でしょう。
1枚1枚ずつ手でスキャナに読み込ませるとか、時間的に無理です。
ペーパーレスが最も難しい業界の一つかもしれませんが、当社でも少しずつ進めております。
A3サイズのiPadできたらいいのにな~とか、思ったり思わなかったり。
iPad のススメ
iPadを仕事で活用しているのですが、とりあえず何に使えます?という質問を頂くのです。
で、私自身が利用してることを紹介させて頂きます。
まず、一つは、『カタログ』です。
iPadは、PDFデータを取り込んで、電子書籍として読むことができます。
大手メーカーだと、ホームページでカタログをPDFで公開しております。
そのデータをダウンロードすれば、そのまんまiPadで読み取れます。
そうすれば、今まで何冊も持ち歩いていたカタログが、iPad一台ですみます。
もーちょっと読み込みが早くなればとか、書き込みが出来ればとか思うのですが、それは今後の進化に期待するとして。
書類とカタログの山に埋もれる事が多い業界ですが、これだけでも結構楽になります。
中古の建物を購入する時に、確認しておいてほしい事。
例えば、中古物件を購入する場合に、必ず確認して頂きたい書類があります。
『建築確認申請書』&『確認済証』に、『検査済証』です。
この3点があれば、その建物はとりあえず新築時に法律にのっとった審査と検査を受けております。
図面も付いてるので、もしその内容と現在の建物の内容が違う場合は、何かしらの改造工事があったという事です。
検査済証が無い場合は、最後の検査を受けてないという事で、法律に適合してない可能性もあります。
設計士が見ればすぐ分かるので、信頼できる建築士に相談しましょう!
確認申請の概要書の閲覧方法 大阪市版
確認申請には、概要書という書類があります。
その名の通り、その建物の大まかな配置や、建築主や設計主、施工者の内容が記載されております。
そして、過去の概要書は誰でも閲覧することができます。
大阪市の場合、建築指導課に過去の年代ごとの地図が備え付けており、それを見て確認番号と年代を確認し、備え付けの書類に記入して窓口に持って行って、調べてもらいます。
また、最近の物件ならば、場所の分かる地図を持っていったら、調べてくれます。
配置図と道路関係は図で表示されているので、隣近所で設計する場合に非常に参考になります。
もし、建物を調べたいという事があれば、まず概要書の確認をオススメします。
ちなみに、設計士に言えば、簡単に調べてもらえますよ~。
ただし、概要書や確認申請という制度以前の建物には、当然ながらありません。
SKYPE と iPhone で超簡単モニター
色々試してるんですが、簡単さではこれが一番なのかと思います。
PCにSKYPEをインストールし、ビデオでの自動応答に設定します。
んで、iPhoneにもSKYPEをインストールします。
どっちもアカウントを取得して、iPhoneからビデオ発信すれば、PCからの映像が見れます。
ただ、PCの電源がOFFだと見れません。
IPアドレスとか気にしなくていいので、設定が超簡単です。
大阪IT飲み会に参加
すこし間があいたんですが、大阪IT飲み会に参加してきました。
毎月第3水曜日に梅田で開催されるのですが、ITの情報交換や勉強で参加させて頂いてます。
毎回思うんですが、参加するとものすごい刺激をうけます。
常に新しいことを模索する活動的な皆様と交流することで、仕事に生かせる内容を考えたりすることができます。
また東京IT飲み会にも参加したいな~。
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