株式会社KDM建築設計室の(自称)IT建築設計士が、日々建築関係の情報や、IT関連の活用をつらつらと書き連ねていきます。
KDMな日常
auのデザリングスマートフォン、htc EVO WIMAX ISW11H を1週間借りてみました。
htc EVO WIMAX という、auのスマートフォンを借りる機会があったので、借りてみました。
無料で1週間の貸し出しを行ってるそうですが、その理由は
1.既存auの範囲でも一部電波が通じない(順次対応予定)
2.WIMAXの電波の範囲の確認
以上の2点を先に確認する為の処置のようです。
使ってみたところ
1.サクサク動く。
2.デザリング超気持ちいい。
3.auの電波でも、広いし、以外と早い
4.バッテリーは少ないな~。
5.WIMAX目的で買うには高いが、元々auメインでガンガン使ってる人にはめちゃくちゃオススメ。他の通信カードとかいらない。
です。
まず、1に関してですが
昔初期型Xperiaを触った時があるんですが、それに比べて全然サクサク動きます。
ネット見る時とか、WIMAXの高速回線のおかげで、非常にスムーズです。
単純な操作性では、iPhoneの方が使い易いですけどね。
2のデザリングです。
本体でデザリングをONにすれば、無線LAN搭載してる機器ならば、非常に簡単に通信できます。
WIMAXの範囲内なら、WIMAXで、それ以外の範囲ならばauの電波が利用できます。
WIMAXを利用するためには、追加で525円が毎月必要です。
はっきり言って、この機能だけでもこの携帯が欲しい!となってる訳です。
3のauの電波ですが
今現在周波数の関係で、一部au電波範囲でも、使えない地域があるそうです。
順次対応して行くそうですが、正直どこまで使えるのか不安でした。
wimaxと違い、通信速度も最近の機器としては遅いしみたいな。
と、思ってたんですが、意外に使えました。
新名神の真ん中当たりで、Softbankはもちろん、イーモバイルも圏外の場所でもガンガン通信できました。
速度も、考えてた程悪くもありませんでした。
場所にもよるだろうけど、僕の行動範囲では問題無しでした。
4のバッテリーは、
デザリングとかしてると、結構減るのは早いです。
実際に買うと、最初から予備バッテリーが付いて来ます。
この端末の電池の無さは有名だそうで。
容量が多いバッテリーとかは必須ですね。
5auを使ってる人にはオススメ
そもそも、auのメルアドが使えないという、人によっては致命的な問題があるんですが。
もともとgmailで統一してる僕は全然問題無し。
気になる値段なんですが、それがちょっと高い。
月額に基本プランと別に必要なのが
ISNET 315円
ISフラット 5460円
安心サポート 315円
WIMAX 515円
一応、毎月割というのがあって、
新規契約 月額-2000円
機種変更 月額-1500円
です。
機種変更で、かつ携帯端末を一括で買い、通信メインで考えた場合
プランSSシンプル 980 円
ISNET 315円
ISフラット 5460円
安心サポート 315円
WIMAX 515円
合計 7585円
こっから、1500-にすると、6,000円ちょっとになります。(24ヶ月間)
8月までは、WIMAXが無料なので、5500円位になります。
あくまで端末を一括で購入した場合です。
端末を24回分割にすると、月々9,000円位にはなってしまいます。
通話によって、さらに変わりますし、思ったほど安くもないかな。
どちらかというと、都市圏では高速通信、郊外でもネットを利用したいという方には超オススメです。
auの圏内で通信できて、さらに格安料金追加でWimaxも使える。
イーモバイルとかデータ通信カードがもういらんやーん、という結果に。
というわけで、別のキャリアの2年縛りの契約が終わったら、速攻検討にはいろうかと考えてます。
それまでに新機種出たらなお嬉しい。
なお、一応店員さんに聞いた金額とか参考に書いてますが、違ってたらすいません。
あと、普通に電話として使うなら、ガラケーの方がはるかに使いやすいです。
スマートフォン全体に言える事ですけどね。
複数PCのマウスとキーボードを共有するソフト
ちょっと便利なツールを一つ。
2台のパソコンをあたかも同じパソコンがごとく、1台のマウスとキーボードを共有できるソフトです。
↓
DOKODEMO
http://www.vector.co.jp/soft/win95/net/se220890.html
設定すれば、カーソルを画面の端に持って行くと、もう1台のパソコンのカーソルに切り替わり、あたかもダブルディスプレイのごとく使用できます。
ちなみに僕は、Windows7と、XPのパソコンで利用してます。
XPまでしか対応してないソフトを使う為なんですが、このソフトを使用してからは非常に快適です。
現在、2画面+2画面 で、4画面で仕事してます。
iPad のススメ3
iPad大好きな私ですが、パソコン苦手な方にこそ、オススメします。
感覚的に操作できるのも一つですが、アプリをインストールするのが、App store しか方法が無いというのも、その一つです。
ある程度PCを使いこなす人からみると、アップルの運営するApp storeでしかアプリケーションが追加できないのは、独占的だとか、個人的にアプリケーションを開発しても公開しづらいとかあると思います。
しかし、そこまで詳しく無い方からすると、方法が一つで、それも非常に単純な内容であるのは、使いやすいと思います。
なぜ、んな事書いたのかというと、とある友人がDocomoのギャラクシーTabを持って、触らせてもらいました。
で、色々アプリケーションとか、iPadとも同じものがあり、色々紹介してインストールしてたんです。
ソフトのホームページに行ってダウンロードするんですが、ふと、これをうちのおじいちゃんとかに説明するのって、非常に難しいなと想いました。
ある程度パソコンに慣れてる人ならいいですが、初めて触る人にそこら辺の事を説明するのは、非常に難しいなと。
そもそもダウンロードって何やねんてとこから説明する必要もありますし、その点iPadなら、画面上のAppstoreに行って探せば住む話です。
説明しやすいし、方法が統一されてるので、その後も使いやすいかと思います。
もし、うちのおじいちゃんに進めるとしたら、ギャラクシーではなく、iPadになるんだろうなと。
なんか、このシステムは凄いと、改めて思いました。
iPad に取り込んだ PDF ファイルが見れない?
iPadで書類を取り込むと、非常に便利なのですが、たまーにおかしいことがあります。
とある行政の資料を取り込んだところ、あるファイルがページ数だけ表示されて、内容が真っ白なんです。
20ページ位なんですが、見事真っ白。
もちろん、パソコン上では見れます。
iBook や、 Files HD などで試してみたんですが、どっちも真っ白。
どうしたもんかと悩んでましたが、力技で解決。
元のPDFデータを、フリーのPDF変換ソフトを使って、PDFファイルに変換。
よくある、印刷する間隔で、PDFファイルに変換できるソフトです。
結果、読めるようになりました。
一応、PDF変換に使ったソフトは、
です。
結構前から利用してるソフトですが、広告とか出ないので重宝してます。
iPad のススメ2
前回、iPadの活用例を書きましたが、その続き。
カタログ等もそうですが、建築設計士の業務は、ともかく書類が多いのです。
特に確認申請関連の書類は、紙の重みでバッグのひもが切れる程、多いのです。
そこで、確認済証がおりた申請書類は、図面も含めてすべてiPadに入れてしまいます。
現場でもすぐ見れるし、iPadなら画面も大きいので、図面を見るのも苦になりません。
構造計算書など、効果テキメンです!
すこし話はそれますが、
建築士は、設計図書の保管義務があります。
設計した時の資料は、保管しておかないといけないのですが、量が半端ありません。
そこで、スキャンによるデータも一応認められてます。
スキャナで図面を読み取って、PDF等にして保管する事もOKという事です。
ただし、注意があります。
一度印刷されたモノを、スキャナしなければなりません。
最近は、図面をCADで描いて、それをそのままPDFに変換という事もできるのですが、それは保管資料としては認められないのです。
まぁ、電子データなので内容を書き換えられる可能性もあるだろうという事で、そういう形になってるそうです。
今後は建築設計事務所は、ドキュメントスキャナは必須アイテムになっていく事でしょう。
1枚1枚ずつ手でスキャナに読み込ませるとか、時間的に無理です。
ペーパーレスが最も難しい業界の一つかもしれませんが、当社でも少しずつ進めております。
A3サイズのiPadできたらいいのにな~とか、思ったり思わなかったり。
iPad のススメ
iPadを仕事で活用しているのですが、とりあえず何に使えます?という質問を頂くのです。
で、私自身が利用してることを紹介させて頂きます。
まず、一つは、『カタログ』です。
iPadは、PDFデータを取り込んで、電子書籍として読むことができます。
大手メーカーだと、ホームページでカタログをPDFで公開しております。
そのデータをダウンロードすれば、そのまんまiPadで読み取れます。
そうすれば、今まで何冊も持ち歩いていたカタログが、iPad一台ですみます。
もーちょっと読み込みが早くなればとか、書き込みが出来ればとか思うのですが、それは今後の進化に期待するとして。
書類とカタログの山に埋もれる事が多い業界ですが、これだけでも結構楽になります。
SKYPE と iPhone で超簡単モニター
色々試してるんですが、簡単さではこれが一番なのかと思います。
PCにSKYPEをインストールし、ビデオでの自動応答に設定します。
んで、iPhoneにもSKYPEをインストールします。
どっちもアカウントを取得して、iPhoneからビデオ発信すれば、PCからの映像が見れます。
ただ、PCの電源がOFFだと見れません。
IPアドレスとか気にしなくていいので、設定が超簡単です。
大阪IT飲み会に参加
すこし間があいたんですが、大阪IT飲み会に参加してきました。
毎月第3水曜日に梅田で開催されるのですが、ITの情報交換や勉強で参加させて頂いてます。
毎回思うんですが、参加するとものすごい刺激をうけます。
常に新しいことを模索する活動的な皆様と交流することで、仕事に生かせる内容を考えたりすることができます。
また東京IT飲み会にも参加したいな~。
建築IT化への第一歩
USTREAM で監視カメラ?
最近、インターネット上での生放送といえば、ニコニコ動画か、USTREAMが有名所かなと思います。
USTREAMに関しては、パソコンにウェブカメラを接続(もしくは内蔵)か、iPhoneで誰でも気軽に生放送ができちゃいます。
んで、このUSTREAMで簡単に監視カメラのシステムを構築できないかなーと思い、ネットブックを利用してしばらくやってみました。
ネットブックは2万円、ウェブカメラは3,000円程度のもので、回線はADSLを無線で飛ばします。
遠隔操作として、TeamViewerを利用して、色々試してみました。
3ヶ月程やってみての感想です。
ネットブックだと性能的に厳しいのか、2週間程すると、ぷっつりと接続できなくなります。
TeamViewerの遠隔操作も受け付けてくれません。
ネットブックを再起動させると、またしばらくもつのですが、また通信途絶になります。
それもどんどん間隔が短くなるような・・・。
PCの性能か、通信負荷の問題かは今後の検証になりますが、とりあえずは実用にはまだまだ実験が必要かなと思いました。
あと、だれでも見れちゃいますしね。
ただ、楽な点もありました。
他にも、ネットワークカメラや、ウェブカメラ&LiveCapture2でも試しているのですが、グローバルIPアドレスが動的なので、一定期間を過ぎるといきなり映らなくなります。
その度に遠隔操作でグローバルIPアドレスを調べて、URLを打ち込み直すのですが、USTREAMだとその必要が全然ありません。
なるべく簡単な設定でやりたいな~と思います。
現在、スカイプを利用しての実験を初めてみました。
カメラ側のPCを、自動応答にしておき、こちらからビデオ通話を始めれば、自動的にカメラ映像が映ります。
今のところはうまくいってますが、さらに実験中です。
管理人オススメのセキュリティ対策ソフトです!ほんと軽快ですので、試用も可能ですのでどぞ!
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