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確認申請の構造のダブルチェックについて

建物を新築する場合に、構造的にある範囲を超えると、確認申請の構造で、ダブルチェックが必要になります。

確認申請機関とはまた別の、第3者機関で、構造を厳しくチェックするのです。

その分、申請料も高くなるし、審査期間も長くなります。

そこで、着工を早くする為に、ダブルチェックにひっかからないような設計にする事があります。

しかし、ダブルチェックしない代わりに、結構安全率を確保する構造計算をするので、柱や梁が太くなります。

現場で長いことやってる職人さんがびっくりするのです。

なんで、この規模でこんなにごっつい梁や柱になるのか?と。

しかし、計算的には必要なサイズなので、しょうがありません。

概算見積をする時には、注意が必要な項目です。

コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
たいへんですよね (みーくん)
2010-12-29 10:37:33
ほんとうに姉歯さんの事件以来
確認申請が厳しくなる一方で
大変ですよね・・・
 
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