株式会社KDM建築設計室の(自称)IT建築設計士が、日々建築関係の情報や、IT関連の活用をつらつらと書き連ねていきます。
KDMな日常
共同住宅のスプリンクラー設備の設置について(大阪市)
共同住宅(マンション)を新築するにあたり、11階以上にする場合は、スプリンクラー設備が必要になります。
10階建ならいらんのかという事になりますが、大阪市では高さ31mを超えると、その越えた部分にはスプリンクラーを設置しなければいけません。
消防車のハシゴが届かないので、設備をつけて下さいという事ですね。
30周年!
ホームページ見てて気づいたのですが、当社創立30周年・・・・でした。おととい・・・(汗
自称IT建築士などと言ってますが、ITはあくまでツールです。
建築物とそれに関わる人々の幸せに貢献できるような建築士に!
日々勉強、益々精進!
まだまだひよっ子ですが。
今後とも、皆様よろしくお願い申し上げます。
カタログ持ち歩き
改めまして、本年もよろしくお願いいたします。
一応まだ正月休みなのですが、そろそろエンジン掛けとかないと一気に仕事が進められないので、妻の実家で仕事を進めてます。
休みボケ解消のための準備運動?
ほんとIT普及に助けられております。(^^)v
ここ数年の進歩も素晴らしいもので、つい数年前までは、カタログを自炊してiPadに保存してたものですが、僕らの業種にまた神様のようなアプリが出てました。
http://www.gamedios.com/icata/info.html
建築関係の大まかなカタログが揃ってます。
しかも常に最新版!
お客様にも見せれるように、iPad miniでなく、iPad Retinaモデルに機種変更(^^)v
動きも早いし快適です。
こんな感じですが、よろしくお願いします!
おすすめのセキュリティ対策ソフトです(^^)v
↓
新年
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします!
最近はfacebookばっかりしてたので、こちらも頻繁に更新します!
昨年夏に会社移転しました。
561-0893
大阪府豊中市宝山町14-17
道路も広く、側にパーキングもあるのでいいとこです。
最寄り駅は、阪急宝塚線の岡町駅です。
お近くにお寄りの際は、是非お立ち寄りください(^O^)/
メンテ日記 ディスポーザ
とある知り合いのマンションで、キッチンのディスポーザが故障したので、修理して欲しいとの事でした。
ディスポーザとは、キッチンの排水口に設置してる生ごみ処理機みたいなものです。
まず状況を見る為に、現地に行ってみると、確かに作動してません。
で、とりあえずキッチンの引き出し全部出して、潜りこんで見たところ、ん?赤ランプが・・・。
説明書きに書いてるとおりに、リセットボタンを押すと、治りました。
あやうく、業者を行かせる所でしたが、やはり、一度見に行くことは大事ですね。
最先端のごみ処理
吹田市に世界最先端のごみ処理施設があり、環境事業の一環で見学してきました。
竣工したのは昨年で、設備的には世界最先端だそうです。
まず、吹田市のゴミの量の推移ですが、実は近年どんどん減少傾向にあるのだそうです。 環境意識の向上や、分別の指導等、色々あるんでしょうね~。 ですので、当初予定してた規模よりは縮小して建設されたそうです。
これがゴミを貯蔵するでっかい貯蔵場所です。 万が一施設が稼動停止になっても、ある期間は貯めることができるのです。
これは、焼却溶解して出てきた溶解スラグを利用して、道路の舗装材等に再利用するものです。 ガラス質なんですね。
なお、焼却のエネルギーを利用して、発電を行っております。 施設での利用分はまかなえるそうで、発電機2基で発電してる状態ならば、電気を売ってる状態です。
ここは、ゴミ収集車がゴミを運んでくる場所です。 吹田市では小学生はこの施設を見学する事になってるそうで、子供にも楽しめるように色々は配慮をしております。 その為に色分けしてるとか。
ただいまの発電量。通常2基ですが、現在はメンテナンスで1基のみの発電量です。
ここで発電しております。
続いてこちらは、リサイクルセンターです。 この広場で定期的にフリーマーケットが行われるそうです。
これは、捨てられた自転車から使える部品を再利用して組み立てた自転車です。 格安かつ抽選で販売しております。
資源ごとに振り分けて、処理をしております。分別すれば資源です。
吹田市は、かなり廃棄物処理・リサイクルに力を入れているのがよく分かる施設です。 通常より高温で焼却する事により、ダイオキシンの発生も抑えられ、浄化処理をする事により、煙突はあるんですがよく見る黒い煙は全く出ておりません。 リユース食器の貸出しを行ったり、再利用のアイデアを市民と考えるなど、もっとこの動きが全国的に広がるといいですね。
ハイチオールC
たまには、全然関係ないことを。
最近、ハイチオールCを飲んでます。
『シミ、飲んで治~そ、ハイチオールC♪』ってCMのやつですな。
あくまで聞いた話なんですが、これは肝臓にきく薬だそうです。
効能の中にも、全身倦怠(疲れ・だるさ)・二日酔いと書いてます。
ただ、そのまんまのキャッチコピーでは全然売れなかったとか。
そこで、シミ・そばかす等、美白効果を全面に押し出して売りだしたところ、バカ売れしたそうです。
で、僕は美白には全然興味も無いんですが、肝臓に良いとの事なので、飲んでます。
最近、酒飲んで頭痛くなることも無くなったので、効果あるんかなと思います。
元々、アレルギーに良いらしいと聞いたので、飲んでるんですが、こちらはまだ効果未知数です。
よくならんかな~。
違法な建築物になるのか?
法律は日々改正されており、建築基準法も例外ではありません。
というかしょっちゅう改正されてます。
さて、そこで問題なのが、法律が変わることにより、元々問題のなかった建物が、基準に適合しなくなる事です。
ましてや、確認申請という制度自体が無かった時代の建物など、現在の基準では到底適合できない内容のモノがあります。
では、その建物は違法な建物なのでしょうか?存在が認められないのでしょうか?
答えはNoです。
元々合法な建物が、新しい基準では適合できない場合は、『既存不適格』とされます。
法律改正前からの建物であり、当時は法律的に問題の無い建物は、そう呼ばれます。
この場合は、現状すぐに取り壊せだの、対応する工事をしなければならないなどは、ありません。
しかし、増築や改築、建て直しなどの工事をする場合には、新しい基準に適合しなければなりません。
内容をしっかり確認しておかないと、適合させるのにものすごい費用がかかるので、事前に設計士と相談しておきましょう!
また、現状そのまま使用するのは問題ないとはいえ、メンテナンスは必要です。
さらに、古い構造が為に地震時に倒壊する危険性もあり、それはあくまで自己責任となります。
建物の相談は、建築士に!
市役所で調査する事
設計の仕事がくると、まず市役所に調査に行きます。
主に調べる項目は、
用途地域、防火地域、その他地域
上下水道の敷設状況
前面道路の種別
また、隣近所の概要書を閲覧・コピーし、重ねてチェックします。
市役所が混んでると、結構時間がかかります。
それを調べて、現地もチェックします。
おおよその寸法や、周りの建物をチェック。
ここから、本格的にボリュームプランとなるのです。
今日はそんなことをやってました。
瑕疵担保保険の中間検査について
住宅の瑕疵担保の保険についてですが、中間検査があります。
で、屋根の検査がありますよーと言ってましたが、3階建て以下では屋根の検査は無いそうです。
まだまだ勉強不足です(汗)
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