株式会社KDM建築設計室の(自称)IT建築設計士が、日々建築関係の情報や、IT関連の活用をつらつらと書き連ねていきます。
KDMな日常
安いLED電球には注意を
白熱球の生産中止の方向性を受けて、今注目されているのが、電球型LEDです。
一応、今販売してる電球型LEDは、色々なメーカーが販売しております。
ですが、値段が安い『○○W級の明るさ』は、注意してください。
モノによっては、その真下だけ明るくて、全体的には暗かったりするものがあります。
基本的に、まだ実際の消費電力が、明るさに比例していると考えたほうがよいです。
消費電力2WのLEDと、7WのLEDでは、後者の方が断然明るいです。
完全に白熱電球の代わりとして使う場合は、注意が必要です。
そうでない、飾り的な照明や手元灯であればそう問題は無いですが、部屋全体のあかりを考えると、それなりのものが必要です。
照明器具の省エネ化の相談も、させて頂きます!
60W級 LED
白熱球が近々生産中止になり、電球は蛍光灯タイプか、LEDタイプかになります。
LEDタイプは、
1.消費電力が蛍光灯より少ない
2.寿命が長い
3.すぐに明るくなる。(蛍光灯は本来の明るさになるまで、多少のタイムラグがあります)
という優れたモノですが、欠点もあります。
白熱球や、蛍光灯タイプを比べて、全体的に暗いというのがあります。
電球の説明書を見ると分かるんですが、60W級の明るさと書いてる割に、それは直下だけで周囲はもっと暗いよ~んというのがほとんどです。
明るさを考えるなら、まだ蛍光灯タイプの電球が有利です。
しかし、最近それに近づいてきたLED電球が出てきました。
現在市販されてる中では、一番明るく感じました。
↓
パナソニック LED電球(全光束:825 lm/昼光色相当)Panasonic EVERLEDS(エバーレッズ) LDA9DH | |
クリエーター情報なし | |
Panasonic |
そこそこ値段もしますが、安物のLED電球と比べると全然明るさが違います。
消費電力もその分高めではありますが、白熱球の代わりであればこの程度の明るさは必要かと思います。
LED大好き人間としては、オススメでーす。
密閉型の器具でもOK!