株式会社KDM建築設計室の(自称)IT建築設計士が、日々建築関係の情報や、IT関連の活用をつらつらと書き連ねていきます。
KDMな日常
お風呂場を綺麗に使うコツ
住んでて一番カビとか汚れが発生しやすいのは、やはりお風呂です。
そのお風呂ですが、お風呂からあがる時に、冷たいシャワーで壁と床を流しましょう。
温度を下げると共に、壁に飛んでる石鹸カスやら皮脂やらを流し落とすのです。
これを毎回やるだけでも、かなりカビの発生量は違います。
カビが発生した場合は、カビキラーとかを利用しますが、床の黒ずみとかはなかなかとれません。
そこで、お店で売ってる白い汚れ落としスポンジを利用します。
激落ち君って名前だったかな?
ユニットバスとかの床の汚れとか、結構綺麗にとれるのです。
ちなみに、試しに一度、サンダーに激落ち君をくっつけてやってみたことあります。
円盤みたいなんを付けて、高速回転するやつです。研磨するのに使います。
楽なんですが、音がめっちゃうるさい上にお風呂の中に音が反響して、マンションでは落ち着いてできません。
根気よく手でゴシゴシするのが良いと思いました。
借り上げ物件(サブリース)のリスクとは?
マンションの運営形態の一つに、サブリース物件というものがあります。
これは、例えば10室のマンションがあれば、その10室を、空室だろうが入居していようが、全部サブリースの会社が借ります。
大体長期契約で、20年以上とかの契約になります。
そして、最初に契約した金額が、リース期間中施主に支払われます。
マンションの施主としては、満室でも空室があっても、安定した収入が入ります。
サブリース会社は、実際の家賃収入から、施主に払う金額を引いた分が利益となります。
事業収支としては、金額がはっきりしているので、普通に賃貸経営するよりは安心なイメージがあります。
近年増えてる内容です。
しかし、最近の事情でリスクも見えてきました。
施主側のリスクとしては、
1.サブリース会社の撤退・倒産
2.家賃の減額請求
です。
中堅ハウスメーカーでも潰れたりするこのご時世、何が起こるか分かりません。
また、長期契約で安定して入ってくるから安心!まかせなさいっ!・・・・といううたい文句で営業に来るのですが、結構な落とし穴があります。
次回はそこら辺を詳しく書きますね。
営業の内容から、契約書の中身まで、必ず建築士に相談することをオススメします!
安いLED電球には注意を
白熱球の生産中止の方向性を受けて、今注目されているのが、電球型LEDです。
一応、今販売してる電球型LEDは、色々なメーカーが販売しております。
ですが、値段が安い『○○W級の明るさ』は、注意してください。
モノによっては、その真下だけ明るくて、全体的には暗かったりするものがあります。
基本的に、まだ実際の消費電力が、明るさに比例していると考えたほうがよいです。
消費電力2WのLEDと、7WのLEDでは、後者の方が断然明るいです。
完全に白熱電球の代わりとして使う場合は、注意が必要です。
そうでない、飾り的な照明や手元灯であればそう問題は無いですが、部屋全体のあかりを考えると、それなりのものが必要です。
照明器具の省エネ化の相談も、させて頂きます!
建物の定期メンテナンス 排水管編
住宅には定期的なメンテナンスが必要なのですが、その一つが排水管の清掃です。
トイレに流し、洗面所にお風呂と、排水が流れるのでもちろん汚れます。
長期間経つと、人間の血管と同じく、管にゴミがこびりつき、流れも悪くなってしまいます。
そこで、排水管を掃除するんですが、タワシでゴシゴシできるものでもありません。
そこで、高圧洗浄機の登場です。
強烈な水圧で、汚れを吹っ飛ばすのです。
ながーいホースの先にシャワーの激烈版みたいなのが付いており、これを管の中に通していくのです。
建築士に相談して、定期的なメンテナンスを心がけましょう!