思いつくままに・・・

写真が趣味の女性がお気に入りの写真と一緒に感じたことを綴ります。

「論点解説日経TEST-あなたの経済知力を磨く-」(日本経済新聞社)

2009年08月16日 | 経済
「論点解説日経TEST-あなたの経済知力を磨く-」(日本経済新聞社)を読んだ
日経TESTという日本経済新聞社主催の経済知力を測る試験のテキストだが、最近の経済ニュースを詳しく解説しており、トレンドも知ることができるので、試験対策に使うだけではもったいない気がした。
日経TESTは経済について正しく理解し、その知識を商品の開発などに活用することができる能力(経済知力)を向上させることが狙いらしい。
確かに毎日日経新聞をに目を通しているが、現実の問題にどう活用していいか分からないことが多い。
悩めるビジネスマンのかゆいところに手がとどくような日本経済新聞社の経営手法にも学ぶところが多いと思った

選挙戦とインターネット

2009年08月16日 | 政治
選挙を前にして、選挙活動が活発化している
年々、選挙活動におけるインターネットの役割が大きくなってきているように思う
アメリカのオバマ大統領も選挙戦をインターネットなしに勝ちえなかったようだ。
有権者は候補者のブログや政党のHPを通じて、候補者や政党の情報を得る。
その情報が正しいかどうかは、各自の判断にゆだねられている。
人を行動には、その人が受け取るイメージが大きく影響を与えるものだが、実態とかけ離れたイメージを人の心に植え付けることもインターネットなら可能だ。
この国の政治が安定するためには、有権者が氾濫する間違った情報に惑わされず、正しい情報を見極める目を持つことが必要だと思われる。


斉藤里恵「筆談ホステス」(光文社)

2009年08月16日 | 
TV金スマで筆談ホステスとして紹介された斉藤里恵の「筆談ホステス」(光文社)という本を読んだ
子供のころ髄膜炎という病気にかかり、耳が聞こえなくなり、学校では不良と呼ばれながらも、水商売で筆談ホステスとして成功を収め、銀座ナンバーワンホステスになった女性の自伝だ
耳が聞こえないために、学校や職場で様々な苦労をしながらも、筆談という一見不利なコミュニケーションの手段を誰にも負けない強みに変えていく姿はまさに圧巻
その陰では人知れず、努力したことだろう。
相手の気持ちを読み取り、努力して蓄積した知識を使って、相手の心に響く言葉を紙に書いて伝える。
書き言葉や手書きの文字だからこそ、人の心により響くこともある。
相手の心をつかむホステスならではの心配りの方法もいくつか紹介されていた。
例えば、相手を褒める時、その人の持ち物だけでなく、その人本人を褒める言葉を使うなどだ。
まだまだ男性が多い普段の会社勤めでも、役立つノウハウがたくさんあった。
彼女がお客とのやり取りのなかで、実際につかった筆談がいくつか紹介されていたが、どれも心を打つものばかりだった。
ただ美しいだけでは、一流のホステスとは言えない。
銀座でなくても男性の心を癒すことができる女性は一流のホステスといえるだろう。
文字のもつ威力を改めて実感した。
最後に彼女の夢が語られていたが、夢を持っている人の目はなんて輝いているのだろうと思った。
私も夢をもって輝いていたいし、好きな人を言葉で支えられるように自分を磨いていきたいと思った