10月12日に行こうと思ってましたが台風19号のおかげで休館となったので取りやめに。
翌日13日の正午から開館する、というので午後から行ってきました。
東急百貨店の入り口にたくさん人がいて吸い込まれ始めてました。
ちょうど14時開店だったらしく、入ると店員さんが並んで「いらっしゃいませ」のご挨拶。
久しぶりです、こういうおもてなしの光景。
東急を抜けてエスカレーター降りると、ステキなポスター類。
定番の壁ポスター。
こちらはヨーゼフ・ノイゲバウアー。
リヒテンシュタイン候 フランツ1世 8歳の肖像画。
気品ありますよね。
女の子みたいに美しい〜
さて、入場する前に…
リヒテンシュタインとは?
スイスとオーストリアの間にある世界で6番目に小さな国です。
人口3万5千人。
世界で現在唯一君主の家名を国名とする国です。
ハプスブルク家とも繋がりを持ち、うまーく世の中とお付き合いしてしたおかげで今も国として存続。
リヒテンシュタイン侯爵家では美術品を集めることが美徳とされたために今回のコレクションを私たちが見られるのです✨
というわけで入場‼️
入場口やチケット売り場には行列がなかったので、やはり台風の影響で人は来ていないのかなぁと思っていたのですが…
扉の向こうには別世界が広がっておりました。
会場いっぱいに人がおりまして、外の差との違いにビックリ。
とはいえ、見られないというわけではなく、程よい感じよりちょっと混んでいた、という感じです。
展示は7つのゾーンに分けられおり、第1章のリヒテンシュタイン公爵家の歴史と貴族の生活から第7章の花の静物画までの7つでした。
第1章はリヒテンシュタイン公爵家の肖像画がメイン。
綺麗な女性や可愛いお子様なども。
貴族の生活として室内コンサートの風景や馬のいる絵など。
馬は公爵家で育てていたらしいです。身なり(笑)もかなり高級な馬にみえました。
特に気に入った絵画は第6章の風景画のゾーンにあったフェルディナント・ゲオルク・ヴァルトミュラーのイシュル付近の ヒュッテンエックアルペからのハルシュタット湖の眺望。
山に行きたくなるようなリアルな山や景色でした。
本物、すごい!
こちらはあのコートールド氏が所蔵していたことがあるとのこと。
第7章は花の静物画。
こちらは全てが撮影可能でした。
全部撮影しちゃった。
素晴らしい花の作品ばかりでした❣️
このお花の空間、ものすごく良かったです🌺
幸せな気分になれました💐
2019年12月23日までです。
入場料、大人1,700円。
遅いタイミングになると混むので、ご興味あるかたはお早めに❣️
混むと撮影可能なスペースはなくなるかも、です。
前回のミュシャ展は2回行きましたが、2回目は後半の土日だったので入場にも並びましたが、混んでいたために作品はロクに見られず…マジ激混みでしたからσ(^_^;)
撮影可能なスペースもなくなってました。
とにかくゆっくり見たい方はお早めに❣️