今年3月には国の内示が下りる?=東村山市リサイクルセンター調査特別委員会より=

2010-02-10 20:54:57 | 秋水園リサイクルセンター
特別委員会は、冒頭、1時間に渡り所管からリサイクルセンターの建設計画についての説明が行われました。
説明で重要なことは、都と協議しすでに国に申請書を提出しており、
3月下旬には承認が下りるか否かはっきりする
可であれば交付金が下りる運びである と説明されたことです。

出席していた市長が、すぐに退出すると言うので
「3月に国からGOサインが出たとして、今、市民の検討委員会が行われ、本特別委員会でも今後議論されるが、その結論が否と出た場合は、建設計画はどうなる」
と、聞いてみました。

市長は、「進めさせてもらいたい。検討会議で、内容についての議論はあるが、反対の声はない。最善ではないが、課題をクリアするには良い」

また、「これまで隣接地に緩衝地帯を4200万円も掛けて購入し、
10mの防音壁を作り、トンボ工房は建設したばかり。庁舎計画の無計画性がここでも露呈している。問題ではないか」
とも聞いてみました。これに対しては、
「隣地の応急措置とした」と答えるのみでした。

次回の委員会までに、本計画の申告の際提出が求められている
循環型社会形成推進地域計画を提出するよう要求しました。
他の委員からも、ごみ減量計画の実績などの資料が請求されました。

議論に必要な資料が速やかに提出されることを望みたい。

東村山市のリサイクルセンター調査特別委員会の第一回委員会が開かれました

2010-02-10 12:20:25 | 秋水園リサイクルセンター

東村山市のリサイクルセンター建設計画についての調査特別委員会が設置され、
初の委員会が2月8日開かれました。
市民が参加する同検討会での議論が先行しており
その議事録も参考として勉強させていただき、委員会に臨みました。

リサイクルセンター建設の事業は
環境省の、3R推進交付金制度『循環型社会形成推進交付金」を活用して進める計画です。
環境省のHPから、この事業の要綱などを手に入れました。
曰く「3R(リデユース、リユース、リサイクル)を総合的に推進するため」のもので
交付申請には、循環型社会形成推進地域計画の作成が義務付けられています。

東村山市の対象施設は、リサイクルセンター建設だと環境省の担当者に申し上げたところ
「マテリアルリサイクル推進施設 に当たります。」
と教えていただきました。
強度な横文字コンプレックスの私ですから「分かりました」とは言ったものの、
分からなかったので調べると

 ごみを原料として再利用すること。日本語訳(直訳・意訳)で「材料リサイクル」「材料再生」「再資源化」「再生利用」などといわれることもある。具体的には、使用済み製品や生産工程から出るごみなどを回収し、利用しやすいように処理して、新しい製品の材料もしくは原料として使うことをさす 
と言うことが分かりました。
明日にはまた忘れてしまうかも・・・

環境省HPの関係のページには
全国のモデル地域が掲載されていましたが
そのモデル地域のごみの再資源化と最終処分量の目標数値は
おおむね高く設定されていました。

さて、当東村山市の地域計画はどうなっているのか
我々市民にはその中身は知らされていません。
リサイクルセンター建設が計画され、環境省の交付金を申請するというのなら
その申請に必要な書類の全てを明らかにしなければ議論が出来ないことは自明の理です。

一昨日の委員会でその資料を請求したところ
申請中で結論が出ていないので・・・と言うのです。
これが出てこなければ、リサイクルセンターの規模も、その計画でイイかも議論できません。

次回までにきちんとこれが資料として提出されることを強く要望しておきました。

具体的な議論はこの次に報告します。