庭には,毎日ではなく,気がつけば/そう言えば の感じで
自分なりに気にかけるチェックポイントがある。
昨夏に園芸店で入手したホウライカガミ(キョウチクトウ科)。
これを食草とする大型蝶のオオゴマダラを呼び込む作戦。
小苗2本をまずは鉢植えし,その後今年春に地植えした。
鉢植え時にもすでに花は咲いていたが,地植え株の花に
各々1本に1個の実鞘が出来た。
綿毛を持つ種は飛散するということを知っていたので,
これは大事,種を死守 と思い実に袋を掛けた。
その後も実が結構できたのだが袋掛けはしなかった。
さて,遅ればせながら袋掛けの実1個はすでに褐色に
なっているのに気づいた。
早速採集,いざ観察…。まてよ 他の実の様子は?
と思ってよくよく見たら,すでに2個の実が弾けて種が
飛び出していそうな雰囲気。
袋掛けの後から実ができて,先に熟した!
何のための袋掛けだったの? という結果。
畑作業に意識がいき過ぎたか全く気づかなかった。
採った種を蒔いてみるか。
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[ホウライカガミの種]
苗入手 2021.07.06 → 鉢植え後,地植えに
本日 A 成長はこちらが早い B
実鞘に袋掛け 2022.06.23 → 本日
探すと,すでに弾けた実も 熟していない実も多い
綿毛を持った種
実1個に約50個の種 綿毛は簡単にとれる
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