やはり日射しがきつい。
大雨の数日後,一斉に花を咲かすのがピンク花の
サフランモドキ(ヒガンバナ科)と黄花のキバナタマスダレ(〃)。
花壇では石垣に沿って長く列植したサフランモドキと
短めのキバナタマスダレがあり,先の台風後の今朝
揃っての開花となって見ててもきれい。
ちょっと専門が入って。
かといって私自身普段から区分をすらっと言いこなせる
わけではないが…。以下,間違っていたらご容赦。
・サフランモドキはタマスダレ属/ゼフィランサス属
(Zephyranthes carinata or Z.grandiflora) 。
・タマスダレも同属(Zephyranthes candida)。
・キバナタマスダレはキバナタマスダレ属/
ステルンベルギア属(Sternbergia lutea)。
通常タマスダレと言えば白花を指すが,ゼフィランサスと
言うとグループなので白花・ピンク花・橙花など多色が
該当。
また,キバナタマスダレは近いけど別の仲間。
種をよく作りよく散っていて,何でここにと思うような
場所からも伸びてきて花を咲かす。
<サフランモドキ>
雌しべは長い 色が薄めのものも
<キバナタマスダレ>
雌しべは短い
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