宮古島のゆったり生活

愛知県から引っ越してきました。
家のこと,周りの様子をゆったりと紹介していきます。

綾道 平良北コース巡り 15. ⑲ -その2-

2018年01月22日 | 史跡・文化財

朝にザーザー降り。あとは降ったり止んだり。風強し。

 

さて,⑲国指定史跡「大和井(ヤマトガー)の続き。

 

道路から50m程進むと立派な石積みが目に入ってきて

大和井に到着。

全体の造り,歴史的なことは昨日の説明板に任せて,

文中の築1720年は,『雍正旧記』に

「同所井。康熙五十九庚子堀。」と記されていることから。

  ※同所は西仲宗根村。康熙五十九庚子は清の元号年。

その円形穴(径約20m)の一方にある石段を降りる(約6m)と

ほぼ円形の水汲み場に着く。

  ※数値はWikipediaより。

広場は径4~5mかな。計測し忘れ。

 

国指定史跡と言うだけあるね。宮古島では一級品だろう。

上から覗いても下から見上げても必見価値はあり。

幸い,岩に絡んでいた根やシダなどは取り除かれたようで,

様子がわかり易かった。

覗ける範囲では水が湧き出ている感じではなかった。

でも,小魚が泳いでいた。

 

ここは,上級階級だけが利用できた場所。

庶民は入り口にある「ブトゥラガー」,また,道路を挟んで

牛馬用の大川(ウプカー)がある。

 

蚊に邪魔されながらだったので,もう一度万全体制で

訪れたい。

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  [大和井-その2-]

  ちょっと降りた所から


   石灯籠?


  下から見上げる 水は深くない      堆積物のせいもあるかな


     降り地から左側   実際は半円


     右側


 途中道路に「旧荷川取村番所跡地」の標柱

 

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