朝にザーザー降り。あとは降ったり止んだり。風強し。
さて,⑲国指定史跡「大和井(ヤマトガー)」の続き。
道路から50m程進むと立派な石積みが目に入ってきて
大和井に到着。
全体の造り,歴史的なことは昨日の説明板に任せて,
文中の築1720年は,『雍正旧記』に
「同所井。康熙五十九庚子堀。」と記されていることから。
※同所は西仲宗根村。康熙五十九庚子は清の元号年。
その円形穴(径約20m)の一方にある石段を降りる(約6m)と
ほぼ円形の水汲み場に着く。
※数値はWikipediaより。
広場は径4~5mかな。計測し忘れ。
国指定史跡と言うだけあるね。宮古島では一級品だろう。
上から覗いても下から見上げても必見価値はあり。
幸い,岩に絡んでいた根やシダなどは取り除かれたようで,
様子がわかり易かった。
覗ける範囲では水が湧き出ている感じではなかった。
でも,小魚が泳いでいた。
ここは,上級階級だけが利用できた場所。
庶民は入り口にある「ブトゥラガー」,また,道路を挟んで
牛馬用の大川(ウプカー)がある。
蚊に邪魔されながらだったので,もう一度万全体制で
訪れたい。
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[大和井-その2-]
ちょっと降りた所から
石灯籠?
下から見上げる 水は深くない 堆積物のせいもあるかな
降り地から左側 実際は半円
右側
途中道路に「旧荷川取村番所跡地」の標柱
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