晴天。
朝方近くかな,ちょっぴり雨があったようで道路が
濡れていた。
あくまで私にとって ’珍しいもの’ と言うことで。
使用後の木材を片づけようとして持ち上げ,その隅に
枯れ草がと思ってよく見たらじっと動かない虫だった。
脚をぐっと伸ばしたところなどはナナフシのようだし,
一方,腹部先端(尾部)の方がずんぐりしていて何かに咬み
切られでもしたかのかなと思わせる見慣れない形。
ちょっと突いても死んだふりでもしているのか全く動かず。
調べたら,コブナナフシと言う種類で,尾部もこんな形
だった。
南方系で,九州南部・琉球列島・東南アジアなどで一年中
見られるとか。
何しろ樹皮そっくりの擬態だからこれまで私自身気づかな
かったのかも。初めて撮影した。
また,ネット画像ではオスと一緒なのも多かったが,これも
気づかなかった。
一応ツバキの葉陰に移しておいて,後で見に行ったら姿は
消えていた。
こういうのがいるなんて。いろんな虫に出会う。
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[コブナナフシ]
木材の隅に
草の上におろしても動かず この後ツバキの葉陰へ