七十二候 末候(第二十一)「竹笋生(たけのこしょうず)」。
笋=筍。
宮古島には太さ1~3cmリュウキュウチク(イネ科)があり,
民家の庭や自生かなと感じられる竹藪も見かける。
筍を採るようなモウソウダケの竹林はない。
なお,リュウキュウチクは竹ではなく笹の仲間だとさ。
参:「竹と笹?」(2020.05.16)
今日も夜明け前から雨。
昼過ぎには一旦止んだが夕方にはまた降り出した。
強い北風で梅雨冷えと言うのか,長袖に重ね着となって
しまった。
今のところは空梅雨の様相はなく,雨量の多い梅雨に
なるのかも。
それでも雨の中,キビ畑にサギが数羽。
今宵の満月は無理だ。
シロゴチョウ(マメ科)の花が風で揺れる葉の間から見え
隠れしている。
昨年秋にほとんど主枝のみ残してかなり剪定したのだが
春とともに新枝がどんどん伸び出して10日程前からは
一番花が咲き始めていた。
剪定がなければ暖かい冬でも咲くことがあり,ほぼ周年
咲いている感がある。
ただ,成長が早いので剪定の機会が多い樹木。
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[シロゴチョウの花]
高 約2.5 m 見え隠れする白い花
花長 6~8 cm
<追加>
まだ盛りのヤブカンゾ(ワスレグサ科) 白花はクミスクチン(シソ科)