今日もどんより曇り空。
久し振りにこのカテゴリーで。
サガリバナ(サガリバナ科,別名イソフジ)は10m超えの
大木にもなるようだが,我が家では2.5mを上限にしている。
そして,2本(2.5mと2m)は細々だがこの季節でも花を
咲かせている。
他に,開花には程遠い1m,ストック用の鉢植えもある。
・A株(2m)の方。
8月頃に開花し現在実(種)を3個着けている花序がある。
通常,サガリバナの蕾は花序の上方(基部)から開き始め,
下方(先端)まで全て開花するのに4日程かかる。
しかし,この花序は上方2/3は咲いたものの,下方1/3は
ずっと小粒で蕾とも言えないままだった。
ところが最近,開花ホルモンでも流れてきたか急に蕾が
膨らみ始め,昨日から3か月振りの開花となった。
なので,同一花序に実と花の同居という珍しい状態。
でも,野生樹では普通かも。
・B株(2.5m)の方。
北~東からの強い風が吹いてくる場所なのだが,
開花を迎えそうな花序をぶら下げたのや,高い枝先に
10cm程の幼花序を伸ばしていたりなど,多少元気は
残っている。
ともに花期が終われば剪定予定。
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[同一花序に実と花]
<A株 2 m>
実と花 蕾は密だ
<B株 2.5 m>
ちょっと弱いかな
蕾は4個のみ 花序の伸び始め 約10cm
地植え1m 鉢植えもあり
<追加…ベニゲンペイカズラの花>
花は下段形から上段形へ 雌しべは上方へ,
雄しべは下方に巻きこむ