宮古島のゆったり生活

愛知県から引っ越してきました。
家のこと,周りの様子をゆったりと紹介していきます。

珍しいものたち(20) サガリバナの同一花序に実と花

2020年11月10日 | 草花・樹木

今日もどんより曇り空。

 

久し振りにこのカテゴリーで。

 

サガリバナ(サガリバナ科,別名イソフジ)は10m超えの

大木にもなるようだが,我が家では2.5mを上限にしている。

そして,2本(2.5mと2m)は細々だがこの季節でも花を

咲かせている。

他に,開花には程遠い1m,ストック用の鉢植えもある。

 

・A株(2m)の方。

8月頃に開花し現在実(種)を3個着けている花序がある。

通常,サガリバナの蕾は花序の上方(基部)から開き始め,

下方(先端)まで全て開花するのに4日程かかる。

しかし,この花序は上方2/3は咲いたものの,下方1/3は

ずっと小粒で蕾とも言えないままだった。

ところが最近,開花ホルモンでも流れてきたか急に蕾が

膨らみ始め,昨日から3か月振りの開花となった。

なので,同一花序に実と花の同居という珍しい状態。

でも,野生樹では普通かも。

 

・B株(2.5m)の方。

北~東からの強い風が吹いてくる場所なのだが,

開花を迎えそうな花序をぶら下げたのや,高い枝先に

10cm程の幼花序を伸ばしていたりなど,多少元気は

残っている。

ともに花期が終われば剪定予定。

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  [同一花序に実と花]

  <A株 2 m>

 

   実と花           蕾は密だ

 

  <B株 2.5 m>

 

                ちょっと弱いかな

 

 

   蕾は4個のみ        花序の伸び始め 約10cm

 

 

   地植え1m          鉢植えもあり

 

  <追加…ベニゲンペイカズラの花>

 

   花は下段形から上段形へ        雌しべは上方へ,

                      雄しべは下方に巻きこむ

 

コメント
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