20-21日は,沖縄県立博物館・美術館で開催されている
「マチュピチュ「発見」100年 インカ帝国展」と
「京都 清水寺展」を見学するために那覇へ行ってきた。
宮古では大きな展覧会となるとまず期待できない。
今回は2つの企画が同時だったので,GO!
内容は博物館HP参照ということで,私の印象を手短に。
まず,インカは予想以上に広い領土・帝国だったことを
知る。
それぞれの遺跡からの発掘物(ミイラ,金銀飾り,織物,
武具,農耕具など)の展示で,歴史的流れをみていくと
いうものでもなかった。
“マチュピチュ”については3Dの映像だけ。あれっ!
インカ国家の全貌を知るのはまだまだこれから。
清水寺展は,本尊の御前立や他の仏像,ゆかりの人物
による書画などの展示。
開山の歴史は古いが,戦乱焼失と再興の繰り返しで,
したがって,多くは江戸期の製作物のようだった。
仏師はすごいなあといつも思う。
ところで,清水寺の参道門前町は楽しくて好きな所。
いずれにしろ,頭のリフレッシュには良い機会だった。
他の訪問先(福州園,壺屋陶器まつり)は続きで。
[インカ帝国展,清水寺展]
大きな垂れ幕も
入口
入口前の高倉(鹿児島県沖永良部島から移築)と民家(再現)
それぞれのパンフレットより