言わなければよかったのに日記

 私が見たこと、聞いたこと、感じたこと、頭にきたこと・・・を(ありのまま)に伝えます。

郷土研究会に

2017年07月15日 | 歴史探偵
 今日は求麻郷土研究会の例会巡検が山田地区だったので飛び入り参加してきました。
 資料館近くの(空月院跡)からスタートでした。ここのお堂は遠い親戚の家にあるのですが仏さまがおられます。“三宝荒神”なのか“金剛夜叉明王なのか”よく分かりません。検校(けんぎょう)さんがおられた寺(坊)であったことは、家の後ろにあるお墓からも推測されます。目が見えなかったり不自由だったりしたことで僧籍にはいられたようです。お墓には“座頭”という言葉も見られました。“座頭市”がいたのかもしれません。

 写真は石塔を見ているところです。この石塔には「見先死霊神」と刻まれています。嘉永元年とありますので(1848年)200年近く前に建てられた石塔です。私が以前に近くの方に聞いたところでは(ここまで来られたヤンボシさんが亡くなりその人のお墓、持っておられた仏さまは近くのお堂にある)ということでした。こういう話にはよくヤンボシさんが登場します。よく分からない石塔の一つです。
 最後に歴史民俗資料館にも立ち寄ってもらいました。最近、調べている“吉州和尚椅像”も見てもらいました。
 15名ほどの参加でしたが、ほとんどが60歳を超えた人たちです。この猛暑の中、たいへんでした。したがって昼も早めに解散も早めになりました。でも皆さん、熱心でした。今日は歴史探偵ごっこの一日でした。

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