言わなければよかったのに日記

 私が見たこと、聞いたこと、感じたこと、頭にきたこと・・・を(ありのまま)に伝えます。

球磨弁 ~ひゅう

2020年09月12日 | 球磨弁

 午前中は(雨)になりました、人吉球磨の中学校では今日と明日に運動会するところが多いようです。孫ムスコの第一中学校は明日です、今日は準備で学校に出かけました。

 今日も球磨弁のことを。私の母親からすれば私の孫は「ひゅうまご」になります。(ひまご)(ひいまご)の訛形のようです。しかし、逆に「ひゅうじい」「ひゅうばば」という云い方はありません。どうも「ひゅうまご」とは、‘おしまい’、‘一番あと’という意味があって、孫の後に生まれた孫という心理が働いているのではないか(東秀吉著『球磨弁』より)ということでした。「ひゅう孫」の次は「やしゃご玄孫」なのでしょうが、ここには球磨弁はないようです。

 「ひゅう」は、(お尻)のことも言います。今日はテレビで「おしりたんてい」があっていましたが、球磨弁で言うと「ひゅうたんてい」ということになります。お尻の盛り上がった肉を「ひゅうたぶら」・・ついでに「たぶら」とは筋肉、大腿筋は「ももたぶら」です。

 また「ひゅう」は‘いちばん後’という意があるので、運動会の時にビリになったら「ひゅうになった」と使います。「どべ」も同じビリのことです。孫ムスコはちょっとは走るのは速い方なので「ひゅう」にはならないはずです。(途中でつっこけなければ、です)

    

 今日の写真は(おみなえし)の花です。秋の花です。そういえば今日資料館に行ったらツバメは見かけませんでした。もう帰ったのかもしれません。秋は一日一日と迫ってきているようです。

 今日の天気(


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