田舎のお百姓

菜園 ・日々の管理日誌と栽培履歴の発進

廃土のリサイクル

2017-02-11 20:22:21 | エコファーマー

今日は朝からかなりの冷え込みとなりました。わが菜園の最低気温は、-3.0℃となりました。いつも参考とする静岡気象台の最低気温は-1.6℃(静岡気象台参考Data)と、なり、現状までで平均は4.3℃かなり低めに推移しています。

この2月に入ってから平均気温が5℃を割る日は、今日が初めてで、かなり厳しい日々が続いています。前年対比ではさほど差はないものの、冷え込みの強いのは、今年は特別のような冷え込みですね。

こんな冷え込みの中で、晴れ間が続きますので、わが菜園で今まで使用していた育苗培土。この育苗培土の再利用に取り組みました。与作N150や新果菜類専用培土の廃土を、3ヶ月から6か月程度Box内で雨ざらし。異様な肥料分や種子の発芽がでなくなるのを確認した時点で、リサイクルに取り組んでいます。

今回のリサイクルについては、廃土の育苗培土を5.0 Box / 50ℓ。ケイントップの完熟もの100ℓ。枯れ葉(昨年の春に回収した物)2袋。これに全体の量の2%として、ビオライザー(作物の残渣・残根、食品残渣などの腐熟促進材) を混入させました。枯れ葉については、一部腐食し始めていて、ケイントップはほとんど元の形状は無く、床土状態になっています。

今回リサイクルする育苗培土については、わが菜園で使用する、雨よけ栽培のトマトや、ハウス栽培のマスクメロンのPotへ移植する培土に利用します。移植時には、、ビオ有機(根圏微生物環境改善肥料)を、ひとつまみ/pot施肥します。肥培管理については、エコ液肥7-5-6(有機体保証窒素の50%が有機態)を施肥しています。

作物に非常に優しく、急激な効果などは避けたいこともありますので、非常にメリットがあります。今回の培土のリサイクルするBoxは、コンテナ洗浄などに利用する500ℓBoxを利用して、明日以降は、透明ビニールを利用して、温度の上昇も利用したいです。

今回の土づくりについては、何度も切り返しして、2週間程度から3週間程度で、再度切り返しを行ってゆきたいです。

 ☜ 育苗培土廃土のリサイクル


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