田舎のお百姓

菜園 ・日々の管理日誌と栽培履歴の発進

防除のボランティア

2014-09-04 02:20:41 | 菜園の井戸端会議

 この3日については、久しぶり10時間以上の日照量となりましたが、午後16時以降から若干曇りがちになりました。この一日については久しぶりの気象になり育苗管理ハウス内での室温についてはかなりの暑さにもなりました。最高気温については、30℃まで上がらなかったものの近くまで上がり、平均気温が一週間ぶりに夏日気温(平均気温25.6℃)に上がりました。

 現在の気象内容については、8月の降雨量は平年から比べれば90㎜ほど少なく、今年の静岡については、他県から比べるとかなり少なく感じています。8月上旬については平年並みの中で、このままに移行するのかと思いましたが、中旬及び下旬についてはかなり少なく経過しました。気温については平均気温そのものは平年並みのなかでしたので、栽培そのものはまずまずの移行となりましたが、野菜の栽培内容は、全国的にはかなり影響が出て、野菜そのものの価格については高騰するようになりました。

 そんな中で、水稲などについては、日照時間が大幅に減少して、野菜などと同様に生育そのものが遅れるようになったり、病害虫の発生が確実に多くなるようになりました。

 こんな中で、JAへ肥料の購入に行った今日、偶然わが菜園で借地しているおれっち菜園仲間の隣地の地主さんと会い、コシヒカリの防除などの会話になり、防除の手伝いをする約束を行いました。今回の防除については、天候がなかなか安定しない中で、気象予報については、明日(4日㈭)の天候は午前中までは晴れ☼☼の予報なれど午後から曇り☁☁の予報で、1日中の中で散布が難しくなりそうでしたので、急遽行いました。

 今回の防除については、水稲の防除と、現在露地栽培やハウスなどある畑の隣地にある柑橘などの防除を行いました。時間にして約2時間弱で終わりましたが、柑橘については、甘夏の1株がかなりのすす病のような発生もあり、丁寧な防除として、今月末にはもう一度防除したいです。今回の散布後の柑橘樹木の防除後状態を確実に確認しながら、今後の生育状況を確認して行きたいです。

 ☜ 柑橘類の甘夏については、ひと株だけですが、すす病の発生がかなりあり、今回全体的の樹木の防除も行いながら、今回発生の一番きついものについては、果実などをかなり丁寧に洗い落とすような防除としました。中旬から下旬にかけて、再度発生の確認をしながら、再度防除の計画も行いたいですね。

 ☜ 水田の確認は本当に久しぶりの状態で見ました。

 今Seasonのコシヒカリの生育状況については、順調に進んでいますが、日照不足もあり一部2、3ヶ所の一部倒伏し始めている場所もあり、ウンカやいもち病などの影響も気になりますが、一番気になるのが、ウンカやカメムシの発生を防除するための防除を行いました。


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