本日の島根県議会で、私たちが提出した「島根県エネルギー自立地域推進基本条例」は、賛成7人、反対多数で否決となりました。
予想していたこととはいえ、知事も議員も「脱原発」には一言も触れず、省エネと再生可能エネルギーを進めていくという条例の内容には賛成しながら、「エネルギー政策は国が決めること」「自立はムリ」などという理解に苦しむ理由で、この条例に反対しました。
また、県が「再生可能エネルギは現在の40倍にしなければならず、自立はムリ」とする根拠に挙げた再生可能エネルギーに関するデータには、省エネルギー効果を入れず、熱エネルギーや水力の内、既存の中、大規模水力が除外されているなど、過小評価に基づく評価であることについて質問されると、「請求者の説明も聞いた上で評価した」などと、答えにならない答弁をしていました。
全くやる気ゼロの知事たちには、情けない限りでしたが、83000人の有権者の意思を重く受け止め、省エネと再生可能エネルギーを進めていくと述べたことは、頑なに抵抗する知事たちの歩を一歩前へ進めさせたのではないでしょうか。私たちの取り組みはこれからです。
議会終了後は、県庁前広場にて集会を開きました。
本会議には、80人程度の人々が傍聴しました。
予想していたこととはいえ、知事も議員も「脱原発」には一言も触れず、省エネと再生可能エネルギーを進めていくという条例の内容には賛成しながら、「エネルギー政策は国が決めること」「自立はムリ」などという理解に苦しむ理由で、この条例に反対しました。
また、県が「再生可能エネルギは現在の40倍にしなければならず、自立はムリ」とする根拠に挙げた再生可能エネルギーに関するデータには、省エネルギー効果を入れず、熱エネルギーや水力の内、既存の中、大規模水力が除外されているなど、過小評価に基づく評価であることについて質問されると、「請求者の説明も聞いた上で評価した」などと、答えにならない答弁をしていました。
全くやる気ゼロの知事たちには、情けない限りでしたが、83000人の有権者の意思を重く受け止め、省エネと再生可能エネルギーを進めていくと述べたことは、頑なに抵抗する知事たちの歩を一歩前へ進めさせたのではないでしょうか。私たちの取り組みはこれからです。
議会終了後は、県庁前広場にて集会を開きました。
本会議には、80人程度の人々が傍聴しました。