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芦原やすえの気まぐれ便り

原発のない町つくりなど、芦原やすえの日々の活動をご紹介します。

子どもの遊びって?

2015-05-12 21:54:46 | 子育て
 今日はさと原人さんの呼びかけで、子どもの遊びを考える企画のための会に参加してきました。
きっかけは、鳥取で森の幼稚園を行政が認可し、支援するという報道記事について、さと原人
さんがいいいなぁ~!とフエースブックでつぶやいたことから、「指くわえて”いいなぁ”と言うより、島根でもやってみませんか!きっと同じ思いの人がいますよ」と返したところ、ものの数分もたたないうちに「僕は小学生も遊べていないと思う。一緒に考えてみませんか。この指とまれで呼びかけます」と、またもやさと原人さんからの返事も兼ねた呼びかけが流れてきました。すると、次々と参加!の表明が!とにかく、反応が早くて、びっくりでした。
 というわけで、今日は準備のための会でしたが、参加された皆さんの日ごろの思いも聞かせていただき、子どもたちが自由に遊べていない現状を何とかしたいという思いを共有させていただきました。私は、この席で札幌の子どもの最善の利益を守る取り組みを紹介させていただきました。子ども議会で出た意見を積極的に市政に反映させていったり、児童館の運営に子どもたちが参加することを保証するなどの例は、札幌市のトップの意気込みによりますが、子どもに関わることを決定する場に子どもが参加するという基本的な考えは、遊びに関わる大人たちの関係性の中でも問われていることなのだと思いました。
 7月12日(日)14:00から津田公民館において、ワールドカフエ方式で本番の会を開くことになりました。私自身は、すでに子育ての時期はとっくに過ぎてはいますが、未来を担ってくれる人をどう育んでいくのかは、本当に大切な問題だと考えています。言い換えれば、子どもが大切にされない社会には、明るい未来はないことになります。そういう意味で、この問題にかかわらせていただきます。たくさんの若いパパ&ママに出会え、大いに意見交換ができることを楽しみにしています。

マツリゴトカフェ

2015-04-19 20:10:34 | 子育て
市民大いに語る!”子育て環境日本一”って?


 今日は市内の若き女性グループ「ななむすび」さんたちが、市民活動センターでマツリゴトカフエを開かれましたので、参加しました。
ななむすびさんたちは、女性議員ともっと話して政治を身近なものにしようと企画されたもので、今日が第二弾になります。前回はテーマを設けずに様々なことを話したのですが、それぞれの話題にあまり突っ込んだ議論ができず、参加された方に”時間が足りない”と不満の声も聞かれました。で、今回は一つのテーマを時間をかけて意見交換をしてみようということになりました。(それでも、皆さん、話したりない様子でしたが!)
 皆さんから出てきた子育てに関する思いは様々でしたが、私がお話しさせていただいた方の中からは”騒いだり走ったりしながら成長する子どもたちの様子を許容できない大人たちが目立つ””それは大人に余裕がないからでは””地域活動などにもっと親子で参加できる場があれば、子どもが育つ環境の大切さが伝わるのでは””子どもの人権が守られるように””子どもが主役で企画したり運営できる場を作っては!”といった意見が出ました。一言でいえば、子どもが大切にされることが必要ということでしょうか。
 そして、松江市長は「子育て環境日本一」を目指すと言っているのですが、”そもそも教育にお金をかけていないよ””子育てって3歳未満のことしか考えていないんじゃないの。学童だって3年生までで、4年生からは居場所がない”と不満の声が挙がりました。私のほうからは、「学童も狭い部屋に詰め込んだ状態で、子どものストレスもたまり、指導員も余裕がない状態です。もう少し違う環境も必要では?”とお話をさせていただきました。また、「子育て環境」について、”原発があることは最悪だよね!との声が大きっかったですね。テーブルの上の模造紙に”これ、大きく書いといて!”と強調された方もいらっしゃって、皆、うなずいていました。
 最後に、参加者一人ひとりから大切だと思うこととどうすればいいのかという提案を発表されました。こんなふうに繋がりあえる「場」つくりを提案された方が多かったように思います。にぎやかに有意義な時間を提供してくださったななむすびさんに感謝です。こんなふうに、若い女性たちが動いてくださるのは希望が見えます。次回もご案内しますから、ぜひ、若い方たちにご参加を呼びかけます。