6日 上三依水生植物園のツチアケビ(土木通)
初めて見たツチアケビにビックリ😲でした!
ツチアケビ(土木通)
学名:Cyrtosia septentrionalis
科名/属名:ラン科 ツチアケビ族
別名:ヤマシャクジョウ(山錫杖)ヤマノカミノシャクジョウ(山の神の錫杖)
草丈:50~100cm 花の色:黄色 茶色 花径:2・5~3cm 花期:6~7月
分布:在来種 北海道 本州 四国 九州 沖縄 中国
和名は果実がアケビに似ている事から
落葉樹や林内やササ藪内に見られる高さ50~100cmの地生ランで菌従属栄養食物。
太く横に這う根径を持ちます。根茎には鱗片葉が付きます。
地上に光合成を行う葉を持たず養分は共生菌であるナラダケに依存します。
茎は黄色で直立して太くまばらに麟片葉が付きます。
茎の上部に復総状花序を出し多くの花をやや密に付けます。
花は径2・5~3cmの黄褐色半開きとなります。
萼片と側花弁は長楕円形です。
唇弁は広卵形で厚みがあり縁が細く分裂します。
EVERGREEN 植物図鑑より
果実は長さ6~10cm 幅1・5~3cmで長楕円形の液果で多肉質です。
果実は熟すにつれて垂下り茎と共に赤く色付きます。