桂浜

11月。
天気は良く33号線を走り、太平洋を眺めながら快走する。
道中、「アイスクリン」なる看板を良く見かけた。
地図にも出ていた。


桂浜に着き、坂本竜馬もかつて歩いたであろう砂浜を歩く。
天気がいい。
歩くと暑かった。
さすが、有名な観光地だけあって、人が多い。
竜馬の銅像の前でパチリ。


記念に、竜馬の写真入りテレホンカードを買った。

貧乏旅だけに買える土産も限られるが、また来ればいいさ。
さわち料理も食べたいな。

次なる目標は四万十川。

室戸岬

雨のキャンプを楽しむ精神的余裕はこの頃持っていなかった。
早く晴れてくれーと願うばかりだった。

紅葉がきれいだったのがせめてもの救いか。


国道55号に出てから、天気が良くなり、喜びのあまり「あ、太陽だ。」と思わず叫ぶ。

これでジメジメした装備も乾くだろう。
目指すは室戸岬。

信号も少なく、快適に走る事が出来た。
海の彼方には、「さんふらわあ」が航行しているのが見えた。
四国の一つの端っこに到着。


11月だったが、とても暖かかった。

気の向くまま四国走行

金毘羅さんの前は通ったが、お参りには行かなかった。
客引きがうざったくて駐輪できなかったから。
金毘羅通りで記念写真。



四国の3ケタ国道は工事が多い。
道も狭い。
そのため時々工事による時間通行止めというのがあった。
30分おきに通行が出来なくなる。
こういうのでけっこう時間をとられた。

道中全て晴れとは行かず、雨の中での走行を強いられる事もあった。
轟と言う所では、全身ずぶぬれになった。
雨の中テントを張るほど不愉快なものはない。


疲れ果てて頭痛になってしまったこともあった。
こう言う時はテントに当たる雨音を聞きながら寝袋にもぐりこむしかない。