手づくりオーディオで聴く JAZZ

1960年代の後半、BEATLESがまだ現役だった頃に、初めてアンプを作った。ときどき火がつく。

6384ppアンプの調整と結果 1

2018年12月09日 00時05分06秒 | 真空管アンプ

  一昨日、6384ppアンプで音出しをして調整の結果を確かめてみた。
なお、12月6日の投稿「WaveSpectraに苦戦 その5」でのRch、Lchと測定結果を記載しているが実際の使用では逆だった。Rchとして測定したアンプは実際にはSPの左側に接続していた。
 音出しをしたところ、やはり左側の音が歪む。試聴したCDがギターとピアノの演奏なのでひょっとしたらレコーディングでのギター・アンプの歪みかも知れない気もした。
通常、エレキ・ギターの録音の場合、マイクをギター・アンプのSP Boxにくっ付ける様に録音することが多い。
 でも、Lchの高音部のホーンに耳を近づけて聴いてみると確かに曲のある部分ではホーンがビリつくことがあった。
やはり、クロス周波数が低いのかもしれない。ということで、早速、クロスオーバー周波数を1,500Hzから2,000Hzへ変更することにした。
ウーファーに直列に入るコイルには、2,000Hz用に1mHとなるタップを出しておいたので作業は簡単だ。
ホーン・ドライバ側のコイルも1mHから0.6mHに交換した。
これで殆どギターの歪みも気にならなくなった。
 やはりコーン型スピーカーと違い、ホーン用ドライバーは、クロス・オーバー付近はシビアなのだろう。

次は、ホーンの隣に置いてあるが遊んでいるDYNAUDIOのツィターを15Khzから上の帯域に使ってみようと思う。
スペック的には40Khzまで音域が伸びているようなので。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。