6月28日(木曜日)6年生が分数のわり算に挑戦しました。「赤1/2m、青5/4m、黄3/8m3本のリボンがあります。赤のリボンの長さをもとにすると、青のリボンと黄色のリボンの長さはそれぞれ何倍ですか。」どれぐらいの長さになるか、まずはみんなでイメージしました。
次に、黒板に貼った3色のリボンを見ながら、考え方の見通しを立てました。ここからは、見通しを持つことができた子どもと悩んだ子どもで教室を分けて、先生も2人で数直線やシェーマ図を使って考えました。
どちらの教室でも、整数の問題のときと同じで、「比べられる量÷基にする量」で計算すれば、分数でも何倍かを求められることが分かりました。
みんなしっかり式をたてて計算が出来たので、元のクラスに集まり「倍選手権」をしました。2枚のカードを引いて、どちらかのカードの分数を元にしたときに、もう1枚のカードの分数が何倍かを計算し、一番大きい倍の数の人が優勝です。
児童の意思や見通しに合わせてクラスを分け、分割後にもう一度クラスに戻ってゲームを取り入れながら一人ひとりが自分の学びを確認できる授業になりました。