>平和を生む日本の「変わり身の早さ」と「節操のなさ」がおかしな方向に…(三枝成彰) >日刊ゲンダイDIGITAL - 4 時間前
>きのうまで「鬼畜米英」を唱えていた人たちが、敗戦となった途端、「アメリカ大好き、民主主義バンザイ」を唱えた。 >この変わり身の早さと節操のなさゆえに日本は滅びなかったといえる。
そうですね。朱に交われば赤くなる。日本は自己の道を歩むこともないでしょうね。
>日刊ゲンダイの保阪正康さんのコラム「日本史縦横無尽」によれば、なんと8月15日のポツダム宣言受諾直後に、当時の警視総監(前日まで風俗紊乱や反戦主義者を取り締まっていた右翼の先鋒)が米軍相手の「特殊慰安施設」をつくれと命じたという。
世の中の様変わりですね。
>総監は都内の主要な接客業組合の代表者を集めて、「米軍が駐留中は愉快に過ごしてくれることが望ましい」とのたまったとか。
皆の衆が日本は快適な国と自認していたようですね。
>そんな節操のない日本が、おかしな方向に走り出そうとしている。
>岸田総理は自民党の麻生副総裁から「有事の宰相」と持ち上げられ、政治的難題に答えを出すのが「私の歴史的役割」と述べた。
>政治家の歴史的役割の第一は「平和を守ること」だ。
そうですね。戦乱は避けるべきですね。
>戦時中、軍医見習だった故・箕輪登議員は自民党きってのタカ派だったが、「先制攻撃は絶対にいかん」「政治家が考える一番の人間の幸せは平和だ」と言ったという。
彼は真珠湾で懲りたのでしょうね。
>田中角栄も「戦争を知らない世代が政治の中枢となったら危ない」と言ったそうだ。
我々は他国の戦争の詳細を熱心に学ぶ必要がありますね。
>そもそも総理が属する宏池会は吉田茂、池田勇人の流れをくむもっともリベラルな派閥だった。
>中国を“仮想敵国”としたところで、日本の10倍の超大国にはかなわないに違いない。
>かつての対米戦争と同じだ。
>北朝鮮の軍備増強も日本などハナから問題にしていない。
>だがマスコミはそれを報じない。
わが国のマスコミには洞察力がありませんからね。マスコミにも責任観念がない。
>岸田総理らへのお追従の記事ばかり載せるさまは、戦前のマスコミが軍国政府の言いなりだったのと同じだ。
わが国のマスコミにも自己が無い。
>先の戦争で死んだ兵士たちは、日本をこんな国にするために犠牲になったのではない。
>当時もみな「生きて虜囚の辱めを受けず」という東条英機が作った“戦陣訓”に縛られて亡くなった。
日本人は指示待ち人間ばかりですね。
>敗戦後、当の東条本人が連合軍に虜囚の辱めを受けて裁かれる結果となったが、彼は平和をどのように考えていたのだろうか。
彼は無哲学・能天気でしょうね。
>もちろん国の守りは必要だ。
‘治に居て乱を忘れず’ ですね。
>自衛官(国家公務員)の給料は警察官や消防士(地方公務員)よりも低く、定年も早い。
>国防の重責を担う彼らはもっと優遇されるべきだが、武器や兵器を買うために予算を増やす必要はない。
>ロシアのウクライナ侵攻の遠因は、欧米人から侮蔑され、三等国扱いされてきたことへのプーチンの恨みである。
>その行いはむろん非道だが、西側諸国にも責任はある。
権威主義国は自由主義世界の癌ですね。
>日本人は明治以来、ロシアの文物に親しんできた。
>私も若い頃は歌声喫茶で「カチューシャ」や「黒い瞳」などのロシア民謡を聴いたが、欧米人はロシアを“敵性国家”だと差別してきたのだ。
彼らは白人のようであるが、心は蒙古風ですからね。政治には粛正・暗殺・皆殺しがつきものですからね。
>■人が生きる権利は何よりも尊い
>シベリア抑留経験者は、米軍が捕虜の労働に給料を払っていたと聞いて仰天したという。
>70万人の日本兵を不法に連れ去り、うち10万人を理不尽な強制労働で死なせたソ連に比べると、アメリカは人道的に映る。
そうですね。
>だがそのアメリカも朝鮮戦争やベトナム戦争で蛮行を重ねた。 >60年代の公民権運動で黒人差別を撤廃したのは素晴らしいが、いまだに人種差別は根強く、多くの問題を抱えている。
我が国だけでも差別のない国にしたいですね。
>日本が彼らにならう必要はない。
日本は彼らの手本になるか。
>国を挙げての差別や殺戮とは、永久に決別しなければならない。 >命が大事、平和が第一だ。
そうですね。ぬちだ宝。守礼の国ですね。
>人が生きる権利は何物にも代えがたく尊いものだ。 >それを奪うことは、国家にさえも許されないのだ。
そうですね。政治的解決の手段として人命を犠牲にするやり方は許せませんね。
我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。
>(三枝成彰/作曲家)