おでぶな、あらため太めのコーギーと迷い子猫と都会に帰りたいおじさんの切実なつぶやき! 

40代でUターンしたおっさんが、
田舎のなにもなさに飽きて、太めなコーギー
マリィと居候猫ピピに愚痴をつぶやくところ

今日も路地散歩

2017-04-12 21:44:04 | 日記

長年済んでいても、結構いってないところや、忘れているところがある。最近はマリィの散歩がてら歩き回ることが、精神衛生上いいように感じる。

今日も、たぶん萩生まれじゃない社長(娘です)らは知らないだろうと思うところに散歩。通称寺町周辺。毛利が萩に来たときに広島から一緒に来たもので、小さい区域に多くの寺がある。

で、マリィさんも嫌々だろうけど、連れてきた、結構な距離をとぼとぼ歩いてきた。

寺町に着くと、いい雰囲気の神社があったので、撮影。鳥居から門までは桜のトンネルのようになっていて、人気がないのと合わせて雰囲気がいい。なにか別の世界に吸い込まれるような絶妙の雰囲気。

多越神社(たおじんじゃ)、牛があったので天満宮らしい。無人で、きれいにしておけばいいのに、境内は駐車場になったりして、せっかくの雰囲気を損なっているのが惜しい。明治維新よりこちらの方が遙かにいいと思うのだが。

本当は左右に家の壁、駐車場があるのだが、それをカットすれば、なかなかいいでしょう。GWのころは藤棚がきれいだと言われてますが、みたことがないから判らない。こんど見に行ってみよう。

本殿、無人。

本殿の方から桜のトンネルを見たところ。無人、無人、また、無人。

神社の裏側、ここも無人、無人、無人、また、無人。

神社の裏側をしばらくいったところに海潮寺、曹洞宗のお寺で、座禅がくめるところでした。結構、立派な門ですね。ここも、だれもいません。

本堂は、旧藩校明倫館の孔子廟を移設したもの。3月までの前市長が現在の明倫学舎に移設を予定したのですが何十億かかるということで、新市長が凍結した曰く付きの建物。実はわしは、葬式にはきたことがあるが由来はまったく知らなかった。そんなかんだで、調べれば面白いものが、この地にはたくさんあるような気がする。明治維新にこだわらなければ結構見るものがあるように思う。世の中の人も明治維新なんか暗くて地味でもう飽きているでしょう。

少し前、わしが町内会の役員をしていたとき、町史をつくってもらえないかと頼まれたことがあったけど、以外に調べると面白いかもしれない。ちなみに、わしの町内会は、正式に規約を作り発足して今年で105年目、町名も18世紀初頭に侍所有の土地であった所を町屋敷に変更することを許されたということに由来する。ちなみに、名前は「御許町(おもとまち)」、今まで地名を正しく読まれたことがない。難解な名前の地名にも、どこかで乗っていたような記憶がある。わしの母親は、由来は知らなかったので、罪人が住んでいたのじゃないかともいっていた(^0^)。萩でも、特徴のある名前だと思う。

お疲れ、かれこれ一時間半の散歩でした。しかし、それにしてもでかい、体重もそうだけど、体長も標準より10cmくらい大きかった。母親犬の二倍以上の体重だからお父さんに似ているのでしょう。

明日からも、散歩がてら、路地を探検しよう。人が少なくて、いい雰囲気。京都みたいに人まみれじゃないし、静かなのが好きな人はいいのではないでしょうか、何気ない、雰囲気がいいところもすこしはありそう。