朝6時過ぎに起きてマリィさんと散歩。雨でした、残念。二年前来たときも雨でなんにもできず。家族の中に雨女がいるからです?
で、雨の中をどこかないかなと思っていたら道に迷って、と言うより、そこかしこ、まだ通行止めありで迂回路いくと通行止めあったりした。道路はまだ、波打ったり、ずれた段差がそのままのところ多々有りで予想以上の状態だった。復興は見えやすいところからで、隅々までは、まだまだはかどってない。
そうこうしていると、なにかに引き寄せられたのか例の地震で落ちた阿蘇大橋のところにたどり着いた。
見てびっくり、聞くと見るとじゃ大違い大変な規模の崩落事故。地震前は写真の向こうから手前にかかる立派な橋があった。右上の方からとんでもない量の土砂が崩落して、橋を流して、若い大学生さんが流されたところである。
あとで気がついたのだけど、道路脇には、花束、飲み物が備えられてあった。ここに導かれたのも、忘れかけていた事に対しての警鐘かもしれない。
合掌。
当地をあとに、雨なので阿蘇はなにも見るところないというか、もう何回目かなので、一路大分の方へ。
外輪山を越えて、久住、湯布院に抜ける道。まあ、お先真っ暗じゃないけどお先真白、半端じゃない霧。視界は10mはなかったと思う。そういえば、2年前も同じ目に遭ったのを思いだした。
フロント硝子から見た画像。
またまた、阿蘇に霧を見に来てしまった。マリィさんは車中でお疲れ気味だから。湯布院でお散歩。
今の日本の主なところは、本当に外国人だらけ。湯布院の観光客の8~9割くらい東アジアの人たちだという感じ。昼食にうどんを食べたとき、店の人にまず聞かれたのが、「日本の方ですよね?」。
どういう風に見えたのか、わしは比較的、「濃い、いかにも日本人(昔、あちらの人に言われたことがある)」、社長も「わしににた濃い顔?」。ということはあとの2人がそれっぽい系統(さっぱり顔?)だったかも知れない。
で、湯布院では、マリィさんは外国人の皆々さんに、大人気で、写真撮らせてくださいが10人以上で、心なしかマリィさん上機嫌。
湯布院は、何回も行っているから、マリィさんの散歩もほどほどに、次のところ「宇佐神宮」(下の娘が妙に神社仏閣がすき)に、たぶん7~8年ぶりにいった。
途中の高速、またまた、とんでもない霧に遭遇。高速なのに、怖いですね、前がほとんど見えません。ここいらは、ほんとうに霧が多く、よく通行止めあるいは50km規制がかかります。
で、夕方4時前に到着。ここは、人少なくて、しっとり濡れていい感じ。人多すぎるのも疲れるしね、年取ると。ここで、今はやりの朱印帳を買って。朱印オタクデビュー、娘がです。
本宮へ行く階段、なかなかいいですね。雨とマッチして、誰もいなくてすてき。
家に着いたのが、7時20分頃、往復約600kmのドライブ旅行。雨でいい画像が撮れませんでした。
阿蘇は本当は、雄大でいいところなんですが、まだまだ地震の爪痕が多く残り、昨年の中岳の噴火もあって大変なようでした。
わしは、疲れた。マリィも疲れた。あとの3人は・・・・・・でした。