東フィルのパンフの中で、コントラバス奏者の方のコラムに少々関心が。
ドヴォルザークの新世界の第4楽章の冒頭は、蒸気機関車の動きを描写したとの説があるそうです。
これは初めて聞きましたが、確かに動きとしてはぴったりで、しかもドヴォルザークの機関車好きは有名ですね。
それでは、4楽章の最後の音は・・などと。
ところで、この最後の音の伸ばし方については、昔のイメージよりは短く終わるようですが、どうなんんでしょう。
バッティストーニ氏の指揮は、ところどころ手旗信号を思わせる動きでしたが、その最後は、左手をまっすぐ横に制止。右手はほどなく音を止めました。しばらくそのまま、しばし会場内は静寂の時間です。
左手は、客席への指示でしたか?!