ひな壇
大学のキャンパスでの積込。
ビッグバンドジャズの演奏会のための楽器輸送ですが、一緒にひな壇も積んでくださいとのご依頼。
実際には平台と呼ばれる、長方形の台を並べて、ひな壇にするわけですが、6個も積むと、大きなアンプやスピーカーも含めて、2トン車としては結構なスペース。
だいぶ使い込まれた感じの台ですが、その風合いがまたいいですね。
どのくらいつかわれているんだろう?、などと思いますが、逆に、一番初めに使われたのはどんなステージだったんだろう?などとも・・・。
塩野七生著「ローマ亡き後の地中海世界」。
そもそも、ローマの方も滅亡間近からは、進みが遅くてずいぶん長いことかかって読みましたが、その続きで、こちらも上巻から下巻半ばまではノロノロ。
時間的なこともあるのですが、それだけじゃなくて、時代がひどくて、どうも暗澹たる気持ちになってしまうのです。
それでも、ようやく半ば過ぎからは進んできましたので、このあとも・・。
少なくとも2千年は人は争い続けているわけで、そのなかでやっていくには、個人から国家にいたるまで、簡単でないのは確か。
なんだか、結果を求めてしまいますが、どうも過程が大事でそのために人間が存在するのでは、などとも思えてきてしまいます。
少なくとも数十年のことだけではね・・。
全体ミーティングといえば、通常年二回なので、前回は半年前。
ミーティング後の雑談中に話題になったのが、ある食品。
問題があって、半年後に再開という事が話題になったのですが、メンバーの中にも、その大ファンがあって、他製品との違いを熱く語っていました。
ひとりだけと思ったら、味の違いについては、他の人でも黙って頷いているひともいたので本当なのでしょう。
気になって、この間スーパーで見ましたが、そこだけぽっかりと空いていました。
ファンをつかむと強いんですね。
結構な降りです。
この時期は当然ですが。
道路を見ながらふと思い出したのが、スリップ体験。
一般の人はなかなか機会がないかもしれませんが、さすがにこのような業種なので、協会の施設では、広い敷地に水を張って、思い切りブレーキを踏んでスリップを体験できる場所があります。
いざというときに、車がどんな動きをするのか、体でわかってもらう、というわけ。
こんなことを思うのも、全体ミーティングが近いからかも。
今度は誰に行ってもらいましょうか?