さいたま市の川合運輸株式会社 社長ブログ

輸送会社の社長ブログです。演奏会の楽器運搬や舞台装置の輸送などで、個人・団体の方々にもお世話になっています。

トム・プロジェクト「満月の人よ」

2012-09-30 | 舞台

台風が近づく中、新宿・紀伊國屋ホールへ。
今日はトム・プロジェクトのお芝居、「満月の人よ」の千秋楽です。

設定は70年代後半。九州の天狗伝説が伝わる山間の村。天狗の神隠しをテーマに舞台は進みます。

出演は村井國夫・岡本麗・池田成志・川崎初夏。

冒頭から三人で勢いのいい掛け合い。九州の言葉で舞台は盛り上がりますが、あとで聞けば川崎初夏さん以外は、皆、九州出身の人。
作・演出の東健司氏(劇団桟敷童子)も九州出身で、幼少期の風景がこの物語の舞台になっているのです。

出演者の息のあった演技で、少々乱暴な九州言葉でのの言い合いの中に、ほのぼのとした家族愛を感じる、とても楽しく爽やかな舞台でした。

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パレットの憂鬱

2012-09-29 | 輸送

お客様との打ち合わせの最中、パレットの話題に。

そのお客様の扱っている荷物は今ではほとんどがパレット化され、パレットでない割合は1割程度とか。
その1割は大体が食品関係。

パレットにした場合は、どうしても空間に多少なりともロスがでてくるので、なかなかパレット化しないという事情があるようです。

確かに食品関係は昔から、他の分野以上にコストに厳しいですからね。

それでは弊社が扱っている荷物ではどの程度がパレットされているでしょうか?
これが一口では答えられないのです。

確かにパレット状態で積んでパレット状態で納品する貨物はあります。
ただ、パレット状態で積んでも、納品先では、そのパレットをばらして、納品先においてあるパレットに積み付けるという場合も結構あるのです。そしてパレット状態で貨物を渡されて、車両に積むときにはばらして一箱一箱積む場合も。
そして、全くパレット化されていない、もしくは元々パレットとは無縁の貨物も多いです。

なので、完全にパレット状態で完結するのは、逆に1割くらいです。

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東高西低

2012-09-28 | 地域

埼玉の運送業界は、東部地域が比較的忙しいのに対し、西部地域はなかなか厳しいとの話しを聞きます。

東部地域は、都内を範囲とした食品関係の物流が比較的多いというのが、物量的に順調である理由なのでしょう。

埼玉東部は鉄道で言えば東武沿線(伊勢崎線)になりますが、越谷あたりの大規模ショッピングセンターを中心とした住宅地も、まだまだ拡張されていて発展しそうです。東武線はスカイツリー効果もあってなおさら元気そうですね。
ただ、住宅関係の業界の人に言わせれば、あまりに利用されていなかった地域がまだ広大にあるからだとか。

反対に西部は西武鉄道が、ひところと比べると元気が無いことが、沿線の活気がいまひとつという原因かもしれません。

かたや、埼玉でも北西部は、新しい自動車工場の稼働で、だいぶ住宅も拡がっているとか。このことは更に西武沿線の少々の心配の種になっているのかも。

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電動車椅子

2012-09-27 | 川合運輸社長

普段日常的に車で通る道。
市街地ではなく、郊外のセンターラインのあるごく普通の道路。
歩道は段差がない、ただのラインだけで車道と区分されているものの、歩道の幅はごく狭い。

前方の左側の歩道をこちら側を向いて移動している車椅子の人が見えた。と、突然車道側にはみ出してくる。おおっと、ブレーキで減速。

実は同じく左側の歩道をもう一台の車椅子が、向こうへ向かって移動していたのです。それで、車椅子同士が対向した状態になったので、こちらを向いている車椅子の方が、よけるために車道にはみだしてきたわけです。

電動車椅子のようですが、少々操作がしずらいようで、対向の車椅子をよけたものの、歩道側にスムーズに戻れない様子。

この辺の道路で車椅子の人をみかけるのはめずらしいのですが、このように車椅子同士のすれ違いで車道側にはみ出す状況もあるのだと認識。なお、車椅子はあくまで歩行者と同じ立場ですので、歩道を移動するのですが、もし段差のある歩道は動きづらいでしょうね。

さて、それから数分もしないうち、カーブの横断歩道に近づいた時に再び、車椅子の人が右手に見えました。高齢の男性です。ただ、今度は車椅子というより、ほとんど寝た状態の形。もうすこし角度が低くなるとほとんどストレッチャーのような感じ。

こちらが停止したのをみて、対向車を確認しながら渡りはじめたのはいいですが、しきりにこちらに手を上げてお礼の合図をしています。
渡りおわっても何度も手を上げています。あまりに何度もするものだから、さすがにしまいにはこちらも合図を返します。

お礼はいいから早くわたらないと万が一、速度超過の対向車が来るとカーブで見にくいから危険とひやひやしながら待っていたのですが・・。

電動車椅子ができるまでは、ほとんどこのような光景は見られなかったですね。一人で動けるのは便利だとは思いますが、事故の危険性の事を考えると複雑です。

それにしても随分愛想良い人だったなあ。

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くりはらさんプロジェクト

2012-09-26 | 地域

宮城県の栗原市は7年前の町村合併で生まれた県下で一番広い市です。
合併を機に、すこしずつ地域間の交流が進み、生産者が相互にあらためてその魅力・価値に気づいたとのこと。
それならば都市で生活する人には、さらに魅力的に見てもらえるだろうということで「くりはらさんプロジェクト」を始動させ、情報発信しているのです。

くりばら直売館も、個人の人が私財を投じて立ち上げたもの。
業種が違うと感覚的にはわからないのですが、野菜作りの黒澤さんも、あいすむらの小山さんも、とにかく自立心の強いかたがただなとつくづく思います。


配送でとどいた「あいすむら」のアイスクリーム。
家でも大好評です。

 くりはらさん

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