さいたま市の川合運輸株式会社 社長ブログ

輸送会社の社長ブログです。演奏会の楽器運搬や舞台装置の輸送などで、個人・団体の方々にもお世話になっています。

リバティベルオーケストラ第8回定期演奏会

2013-02-28 | 演奏会

クリスマスコンサートで紹介された定期演奏会。指揮の和田一樹氏や演目も楽しみでした。

曲はブラームス・大学祝典序曲、エルガーのチェロ協奏曲、そしてメインはベルリオーズの幻想交響曲。

第1楽章が終わった所で、マエストロが恋人のテーマなど簡単に曲の説明。

第4楽章になると、マエストロが早くも第5楽章を予感させるモンスターの如き迫力に。多彩でめまぐるしい第5楽章。緊張感と楽しさを感じる演奏でした。

アンコールはフィンランディア。

会場の富士見市民文化会館 メインホールはいつも横を通っていましたが、こんな良いホールがあるのは知りませんでした。少々場所が遠いためか、もっと多くの人に聴いていただきたかった、素晴らしい演奏会でした。

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ある日の風景

2013-02-27 | 川合運輸社長

今日は家族以外は想像もつかない家での様子を。

昨日の朝、お化粧中の奥さんのいる部屋へ入るのに、めずらしくノックをしようと。そこへ途端に浮かんだのが、休符の後の三連符でバーンとドアを開けて「運命が戸を叩いています!」と少々驚かせました。(ベートーヴェンの第五番「運命」の冒頭)

このあたりはごく普通の日常風景。特に誰も反応なし。

そして、車に乗り込んだときはどうも心境が変わっています。何の意識もしないまま、何故か口ずさんでいたのは何と、月が出た出た、と「炭坑節」。

これには奥さんも驚いていましたが、自分でもなんで?

少々色々あって、先週末から頭のなかが混みいっていますが、昨日も一日格闘していましたので、夜になって帰りがけには音楽も浮かばないほど疲れ気味。

車を出そうとしてふと脇を見ると、東の空にオレンジ色のまんまるな月が見えたので、おお、これぞ炭坑節だ、などと言いながら・・歌まででませんでした。

家で片づけが終わり、さて日付も変わろうかという時に、つけたテレビからニュースが。
道徳教育の充実を図るという方針がだされ、教科化も検討されると。

これはおもしろい時代に。なにしろ私は自分が中学校時代から、道徳こそもっと大事にするべきことではないかと思っていた授業。

一日終わってみれば、よい一日。これはめでたい。そうか、今日は「花笠音頭」だ。

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イノベーション

2013-02-26 | 川合運輸社長

昨日は協会主催のセミナーに専務が参加して、岸博幸氏の講演を聞いてきました。

丁度タイムリーに日銀総裁の人事のことにも触れて、ずいぶんとコアな内容も。

とても印象深かった話が2つ。

岸氏はエイベックスの役員にも就任しているとかで、音楽業界の話にもなったようですが、物流業界よりも景気が悪いと言われている音楽業界のなかで、AKB48は音楽業界のイノベーションの大成功例としていたこと。

日本人はイノベーションとは技術革新の事と捉えているけれども、岸氏の言うイノベーションとは「創意工夫」という事であり、あらゆる会社にとりいれられることであると強調していたとの事です。

もうひとつ、アメリカのハリケーン(実際には日本の台風並みのようですが)の際の対応を見て、いかに日本人の「現場力」がすごいかという事。
東北の震災の際には、現場の人達がとても優れていて、復旧にいちはやく動き始めたのはその人達だっということを例にあげての話だったそうです。
そこで、一言日本経済の最大の強みは、「現場力」と断言されていたとの事。

創意工夫・現場力・・。うーん。近くてまだ見えない。わが社にとってのイノベーション。

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身構え

2013-02-25 | 地域

夕方近くに久しぶりに緊急地震速報が鳴ったので、さすがに身構えました。
震源もめずらしい場所。

震災以来、出来るだけ直後にGPSの車両位置情報を取るようにしていますが、今日も特に通信網への影響がなかったので、全車の位置の把握は可能でした。問題は、通信網への影響が出た場合はどうなのかということです。

もうひとつおもわず身構えそうな報道。
地方道のトンネルの35%が点検未実施だとの事。思ったよりもほったらかしなんですね。

そもそも高速道路も含めた様々な構造物が、これから本格的にメンテナンスが必要な時期に入るとの事ですので、これからその辺も整備されていくのだとは思いますが。

道路関係は、自動車諸税などの財源がらみで普通の予算とはわかりにくいもの。早くこちらの整備もするべきと思います。

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東京家族

2013-02-24 | 舞台

映画・東京家族を観ました。

観ることは決まっていて、どうも日程がとれず、公開から日にちがたち、近所の映画館では朝の1回のみ。スクリーンも入口に一番近いところ。観る人の年齢層が結構高かったからかな。

家族のあり方にというものにとても強く思い入れのある山田洋次監督が、60年前の小津安二郎の東京物語をモチーフにした作品。

最近、よく山田監督は、黒澤監督が晩年に小津作品をよく見ていたというエピソードに触れていたことが印象深いです。

撮影準備が進む中、震災と原発事故が発生したため、そのままでは現代に日本を描けないと、撮影を中断、台本とキャストを一部変更して作られました。

日本の自然の描写、舞台を島に設定するなど、監督らしさが出ています。数十年先に作品を観る人も意識した作りです。

山田監督は、よくインタビューでも日本の将来を憂いています。映画の終盤に紀子(蒼井優)にたいする、橋爪功さんが演じる周吉の言葉は、監督の今の若い人に対する励ましの言葉なのでしょう。

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