右往左往の乳がんの日々

2012年7月乳がん告知。怒涛の術前化学療法・手術・放射線のフルコース治療終了。それでも、小さなことで揺らぎます~

術前検査(1)

2012-12-22 11:41:59 | 手術準備
週一回(時々お休み)の術前化学療法を終え、今回は手術前の検査。
CT、MRI、心臓超音波は、時間が指定されているので、
先週の看護師さんのお勧めで、午後1時ごろ着くように病院へ。
検査項目は、下記のとおり:

* 血液検査
* X線
* 尿検査
* 心電図
* 呼吸機能検査(肺機能検査)
* 乳腺・心臓超音波検査
* CT乳房(造影)
* MRI乳房(単純+造影)
* 診察


この病院にかかったとき、すでに一式経験済みなのだが、
1Fと2Fに分かれており、まぁわかりにくいたら、ありゃしない。
だから、検査が終るたび、検査技師さんに言われるまま、移動する事になる。
もちろん、予約一覧表には順番が打ってあるんだけどサ

まずは血液検査を受ける。
さすがに、お昼時のせいか採血を待つ患者さんはいない。
一番最初に抗がん剤の治療を受けたときに、
いろいろ説明してくれた看護師さんだった。
あの時は、何が何だかわからない状態で注射を受けていた。
今や、採血と点滴の注射をあわせると30回近くなる回数で、
針を刺すときの上手下手がよく感じられる。
《ああ・・・この看護師さん、上手だったんだわぁ
《覚えておこっと・・・》

レントゲンと尿検査を終えて、心電図へ。この辺はさぁーと終わる。
心電図のあと、肺機能検査へと誘導される。
『肺機能検査ですね?こちらになりますよ』
『うむむ・・・あの吸って吐いてぇぇっていう、いや~な検査ですよねぇ?』
『そうあの検査です(笑)』

あっさり順番待ちもなく、機械の前に座らされる。
ここでは、しっかり自分の機能を使わなくてはならんのだ
CTやMRIは、ただごろんと寝て動かないようにすれば、
時間がたてば終ってしまう。

自分の前には、3種類の波形の書かれた紙が貼ってある。
3種類の呼吸の仕方があって、私が超苦手なのは2番目の
『吸って吐いて吸って吐いて吸って吐いて、
 吸って吸って吸って吸ってぇ、
 大きく吐いて吐いて吐いてぇええええ~~』っていうやつ。。。
 
前回は、実はうまいことできんくて、技師さん(?)があきらめてしまって、
何回かやったうちのできのいいものを選んでいた。
はたまた、2回連続失敗・・・
うまいことできないことを察知した私は、
『あのぉ、先に、最後のやって、気分変えたいんですけど・・・
 以前この真ん中のうまくできなかったんですよ』
『いいよ、いいよ。そのときの体の調子とか、ちょっとした心配事があっても
 上手にできないからね~~』
自分のデータの書かれているモニターをチラッと見ると、
前回の検査が8月2日とわかる。
《ちょっとした心配事じゃなくって、大きかったんだよね、心配事が。》

なにはともあれ、3番目一発OK。
で、気を取り直して、2番目に再チャレンジ。

いやぁ~ん、今度はうまくいきまして、もう技師さんもうれしそう
モニターの波形を見て、前の失敗したのと比べて、
じっくり、どういいか説明してくれる、久しぶりにほめられましたワ。
大人になると、ほめられる機会がほとんどないから、
なんとなくうれしっ

前回も感じていたのだが、体の調子が良くなくちゃ、
なかなかうまくできない検査ってどうなの?
首を傾げてしまう


なにはともあれ、難関突破。
次は、超音波、CTそしてMRIへと続く・・・

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