お早うございます。
鹿児島で社会保険労務士を目指している人事コンシェルジュの岩切勝造です。
29日 厚生労働省が2009年平均有効求人倍率0.47倍と発表しました。
99年の0.48倍を下回り、年平均で過去最低となりました。
また、09年平均の完全失業率は、前年より1.1ポイント上昇の5.1%で
2年連続悪化しています。
しかし、月別にみると年末にかけて徐々に改善しているため、今後は
良い方向に進むと思われます。
この数字は、中小企業にとって決して悪い状況ではありません。
逆にチャンスだと思います。
今まで取れなかった高い能力のある人材が溢れているということです。
余力のある企業は、今こそ『人に投資』するべきだと考えます。
「大手(世間)が採用しないから、うちも採用しないよ。」じゃダメです。
世間が控えているからこそ、そこにはチャンスがあると思います。
デフレ時代、土地や物への投資は、その価値の下がる可能性は非常に高いです。
人材は社員教育(投資)次第で何倍もの富(利益)を生み出す可能性を
秘めています。
中小企業の事業主の皆さん、ぜひ、このチャンスをいかしましょう。