人生ブンダバー

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11/6 木下保先生墓参会

2022-11-13 05:00:00 | Weblog

11月6日(日)、没後40年の木下保先生墓参会(於東京霊園)。
新型コロナのため中断となっていたが、秋晴れの中、3年ぶりの
開催。

今回は「墓じまい」となるため、木下先生のご次女育子さま、ご
三女歌子さまをお迎えするとともに、特に楓桜会、聖心女子大学
グリークラブOG会にもお声掛けし、行われた(最終的にOB21
人、聖心OG会長以下5人が出席。ワグネルの出席者は最年長S36
年卒~最年少S60年卒)。

<式次第>
・年次順にお参り
・「恩師を讃える歌」の献奏
・「木下家」より
・吉川顧問の発声で献杯(お酒は「木下家」より)
・全員で記念撮影


無事にお参りを終え、ろくざん亭へタクシーで移動し、昼食会。
再び献杯後、年次順に「木下先生の思い出」等ひと言スピーチが
披露された。

今年は先生の「没後40年」だが、皆さんの思い出話を拝聴すると、
「そうだった!」と、木下先生が生き生きと甦る。

特にそれぞれの現役学生時代の、先生の強烈な「音楽に対する姿
勢」がいまだに忘れられないといった話が印象的だった。

お一人おひとりのスピーチをまとめると、「木下先生の思い出」
という文集ができあがるだろう。


以下は、私のひと言スピーチ(一部補足)。
 先ほどの話にあったように、私たちが責任学年の時、昭和48
 (1973)年に「木下保先生古稀祝賀演奏会」(日本女子大学合
 唱団、聖心女子大学グリークラブとともに)が開かれました。
 今や、私も気が付くと古稀を超えています。

 先生は戦前(大正末期~昭和初期)ワグネルに来られ、合唱部
 門を指導されていました。先生が欧州留学から帰国され、お忙
 しくなった後は、OBの梅原文雄先生(1912-1986)が男声合
 唱を指導されました。梅原先生がご多忙になられ「引退」直後
 に学生指揮者になったのが金井正幸さん(ゾウさん。S29卒)
 です。

 その2年の後、学生指揮者となった池田文雄さん(--混声合
 唱曲『蔵王』や「スター誕生」のプロデューサー。S31卒。
 1933-2003)が梅原先生に相談され、木下先生の招へいに至り
 ました。

 木下先生古稀祝賀演奏会の時でしたか、池田さん(昭和48年と
 すれば、当時40歳)が木下先生の楽屋に尋ねて来られました。
 先生は、まことにざっくばらんな調子で「お~、ひさしぶり。
 偉くなったな~」と喜んでおられました。池田さんは口数少な
 くうつむいておられたと記憶しています。
  *私たちが現役時代(上記とは別の折に)木下先生に
  「(日テレの)『スター誕生』は時々ご覧になりますか?」
  とお聞きしたことがあった。お答えはたしか、
  「視ますよ。勉強ですからネ」

 池田さんがご存命であれば、今年はまだ89歳です。先生を(再)
 招へいされた頃のお話をじかにお聞きしたかったものです。
 木下先生生誕119年、没後40年の墓参会に多くの方々が出席さ
 れてよかったです。有難うございました。


ご参考)過去の墓参会は、こちらこちらこちら

*以下の写真は当日撮影した200枚ほどの写真から適宜抜粋したものです。


8:42 あざみ野


8:52 長津田


8:57 JR長津田


9:31 八王子


9:40 中央線に乗り換え


9:47 高尾着


9:51 高尾駅北口


9:51


9:54


9:54 ここで世話役代表の中田さんと合流


10:00


10:22


10:33 霊園正門バス停下車


10:34


10:35


10:36 管理事務所


10:38


10:42 続々と・・・・・・


10:48


10:50


10:54


10:58


11:04


11:05


11:06 紅葉


11:07


11:07


11:09 伊予青石


11:12 みんなで「恩師を讃える歌」を少し練習して


11:13 

指揮は須田さん(須田さんは先生が亡くなられた時の学生指揮者)。
その時、昭和57年の(ワグネル男声の)定期演奏会がついこの間
のことのようだ。


11:13


11:14


11:16


11:20


11:22 年次順にお参り(写真は適宜抜粋)


11:24


11:27


11:28


11:30


11:30


11:31


11:32


11:32


11:34


11:35 


11:36 


11:38 

須田さん指揮で、大谷智子作詩、團伊玖磨作曲「恩師を讃える歌」
の献奏(男声版は須田さんの編曲)。


11:39


11:40


11:42


11:45 


11:45 献杯


11:46
歌碑などは豊岡市の安楽寺(木下家の菩提寺)に納められること
が発表になった。


11:49


11:50


11:55 藤平さん(S38卒)の描かれた先生の肖像画も


12:01

世話役中田さんはタクシー手配に奔走のため、集合写真に参加でき
なかった。


12:03


12:13


12:27 ろくざん亭


12:38


12:46 澤口会長のご挨拶


12:47 2階は貸し切り状態


12:54


12:55


13:00 貴重な回覧物


13:19


13:21


13:22


13:24


13:36


13:50


13:57 追悼演奏会


14:05


14:20


14:26


14:40 「恩師を讃える歌」再び


14:40


14:48


14:55 「慶應讃歌」


14:55


14:58


15:00


15:08


15:09


15:11


15:15 国道20号線


15:26 バスが来た。


15:30 高尾駅北口


15:31


15:33


15:44 八王子下車


15:46 横浜線へ


16:16 長津田


16:20 田園都市線へ


16:21 長津田


16:29 あざみ野に戻る。


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2 コメント

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記念文集に代えて (minorer)
2022-11-13 10:10:23
坂本スミ子さんのWikipediaに依るとおスミさんは木下先生に師事された
ことがあるそうですが、ちょっと驚きであります(いつ、どこで?)
おスミさんがレッスンに「夢で逢いましょう」を携えて行って、木下先生が
お手本でお歌いになったなどと想像(妄想)するのも楽しいですね
返信する
Unknown (katsura1125)
2022-11-13 14:11:24
minorerさん、さっそくに有難うございます。
たしかにそうですね~~www。
返信する

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