8/2 フェスタサマーミューザKAWASAKI2024（J.ノット／新日本フィル）

8月2日（金）、フェスタサマーミューザKAWASAKI2024／ジョナ
サン・ノーット指揮新日本フィルを聴く（於ミューザ川崎、15時
開演）。

会場に着くまで、プログラムはショスタコの7番と思い込んでい
た（笑）。夏ボケ極まれり？


もともと井上道義の「ラスト・サマーミューザ」とあって、はた
して「満員御礼」、当日券の販売はなし。

アナウンス「本日は休憩はございません」。


14時20分、崔さん以下4人がプレコンサートに登場。

崔さん「皆さん、こんにちは。井上マエストロが急病になり、皆
さんもビックリされたと思いますが、私たちもビックリしました。
J.ノットさんとは初めての共演となりましたが、いいリハーサル
ができましたので、本番もいい演奏になると思います。
では、向かって右から安藤さん、佐山さん、丹羽さんです」
（拍手）

モーツァルト　弦楽四重奏曲第15番ニ短調K.421から
第1楽章、第3楽章、第4楽章
1st：崔文洙
2nd：丹羽紗絵
ヴィオラ：安藤裕子
チェロ：佐山和樹
この曲を聴くのは初めてだが、落ち着いた、いい曲だった。
20分弱の演奏が終わると、大声のブラボーが飛んだ。


この日は2階のLeftサイド。なかなかおもしろいシートだ。
のぞき込むようにステージを見ると、弦楽五部は対向配置の16型
（16-9-12-14-8）かしらん。

＜プログラム＞
マーラー　交響曲第7番 ホ短調 「夜の歌」
第1楽章　ゆっくりと（アダージョ）－アレグロ・リゾルート、
　マ・ノン・トロッポ
第2楽章　夜曲1：アレグロ・モデラート
第3楽章　スケルツォ：影のように
第4楽章　夜曲2：アンダンテ・アモローソ
第5楽章　ロンド・フィナーレ：アレグロ・オルディナリオ
指揮：ジョナサン・ノット
コンサートマスター：崔文洙


いつもながら、つたないコメントを少々。

J.ノットが登場すると大変大きな拍手。
第1楽章　ゆっくりと（アダージョ）－アレグロ・リゾルート、
　マ・ノン・トロッポ
出だしの弦が深い音を出し、すぐにホルンへ。J.ノット独特の指
揮ぶりがよく見える。ほとんど左手のキューは出さない。流れる
ように振っているが、常に1拍目の「縦」はキッチリ振る。hard
とsoft、ｆとｐを区別した音楽だ。
マンドリンとギターの奏者はおとなしく座っている。
［概算演奏時間21分30秒］

第1楽章が終わると、1階左手のドアから女性客が駆け込む。

第2楽章　夜曲1：アレグロ・モデラート
序奏はホルンから。行進曲風の美しい曲だ。始まって3分ほどで、
パーカッション男性奏者が上手に退場。2階上手のドア付近でカ
ウベルを鳴らす。すぐに戻ってきて、今度は通常の席からカウベ
ルをガランガラン。［14分35秒］

第3楽章　スケルツォ：影のように
三部形式の3拍子。木管などいろいろな楽器による旋律－－弦を
中心に振るノットの動きがあわただしい。リズムをハッキリさせ
た指揮だ。［8分35秒］

第4楽章　夜曲2：アンダンテ・アモローソ
珍しく、ギターとマンドリンが出てくる楽章。ノットはほとんど
ギターとマンドリンを見ない。弦が美しく、アンサンブルもいい。
［13分25秒］

第5楽章　ロンド・フィナーレ：アレグロ・オルディナリオ
ティンパニが前面に出る。ノットは左手にも力の入った、メリハ
リのある演奏。フィナーレらしく、明らかに熱を帯び、中腰状態。
テンポの変化も多いが、オケも一体となってついていく。女性奏
者の「鐘」が鳴る。

大いに高揚し、終わる間近（1秒ほど前）に大声で「ブラー」と叫
ぶ男性あり（マナー違反！？単なる「目立ちたがり屋」？［笑］）。
すばらしい演奏だった。［16分40秒］

カーテンコールで、ノットはオケの中へ進み出て、次々に奏者を
紹介、立たせていった。



プログラム


13:14　あざみ野


13:24　溝の口


13:25


13:33　武蔵溝ノ口


13:55　川崎


13:56


13:57　丸善へ


14:07


14:10


14:11


14:13


13:14


14:14　14時開場


14:14　指揮者変更のお知らせ


14:18


14:18　2階L4扉


14:18


14:19　2階マイシートより


14:47　「20YEARS」


14:48




16:23　カーテンコール　ホルンに拍手。


16:23　J.ノットはオケの中で


16:24　パーカッション全員を


16:25　木管グループも立たせて


16:25　「はい、ハープもどうぞ」


16:25


16:26　「いや～、どうも有難うございます」


16:26


16:26


16:26　オケは立たずに拍手。


16:26　「いや～、どうもどうも」


16:27


16:27


16:28　最後に崔さんがおじぎして


16:28　お開き


16:29　J.ノットさんは崔さんとともに再登場、深々とおじぎ。


16:29


16:29


16:30


16:30　「では、これで失礼します」


16:30　本当のお開き


16:30


16:36


16:36　もしかしたら、マーラーさん？


16:40


16:44


16:45


16:47　演奏を終えた奏者も帰路に


16:49


16:50


17:14　武蔵溝ノ口


17:19　ヴィドフランスで買い物


17:22


17:33　あざみ野に戻る。


17:34


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＜パリ五輪＞
○体力的にキツイので、夜のLIVEは視ない。

　朝起きると、柔道団体は惜しくも負けていた。よく頑張った！
　リネールに勝つのは容易なことではない？



〇男子ゴルフ最終日　
　（私は寝るが）松山は伸ばせるか？（アイアンの）距離感はい
　いようだが。