7月31日(土)、新日本フィル定期演奏会(於すみだトリフォニ
ー)。2020/2021シーズン最後の演奏会だ。
この日のプログラムは、日本の第一線の歌手を迎え、いわばヴェ
ルディのオペラ・ガラ・コンサート。
4人のソリストの中では、私はバリトンの須藤さんが「初顔合わ
せ」であった。
お客さんの入りは、私が思ったより多く、「同慶の至り」だ。中
継用のTVカメラが入っている。
指揮は注目の三ツ橋敬子さん(→こちら)。10年ほど前から頭角
を現し、名前は知っていたが、聴くのは初めてだ。
今年4月にはオペラ・アリア集でN響デビューも果たしている。
指揮:三ツ橋歌子
Sop.:小林厚子
Mez.:清水華澄
Ten.:宮里直樹
Bari.:須藤慎吾
コンサートマスター:西江辰郎
以下は、いつもながらつたないひと言コメント。
1.歌劇『シチリア島の夕べの祈り』より
小柄な三ツ橋さんは、左手を挙げながら、黒の上下で登場。基本
どおりのキッチリした指揮に、松岡さんのオーボエが悲しげに響
く。
2.歌劇『ドン・カルロ』より
(1)ドン・カルロ(Ten.)とロドリーゴ(Bari.)の二重唱。お二人
ともいい声だ。三ツ橋さんはメリハリのある指揮ぶり。
(2)強い声のエボリ(Mez.)。三ツ橋さんは清水さんのブレスに合
わせ、半身の指揮。歌う方は指揮は見えない?
(3)ロドリーゴ(Bari.)のソロ。須藤さんは180cm前後の長身だ。
3.ソプラノと弦楽のためのアヴェ・マリア
やや深みのあるSop.がすばらしい。
4.レクイエムより「奉献唱」
10分ほどの四重唱。ヴェルディのレクイエムはオペラ?
--休憩--
5.歌劇『アイーダ』より
(1)シンフォニア:三ツ橋さんはfでとても大きな指揮。旋律の歌
わせ方が上手い。
(2)アムネリスとアイーダの二重唱。お二人とも堂々たる声ですば
らしい。
6.歌劇『ルイザ・ミラー』より
やや太めのTen.。後半、伊語の響きとlegatoに惹きつけられる。
7.歌劇『イル・トロヴァトーレ』より
(1)アズチェーナ(Mez.)の「恨みの声」が絶好調。
(2)ルーナ伯爵(Bari.)の「想い」はまさにオペラの世界。
8.歌劇『運命の力』より
(1)序曲:変化の仕方が見事だ。木管が上手い。
(2)レオノーラの迫真に歌にジ~ンとなる。ハープも印象的。
9.歌劇『リゴレット』より
(1)やや太めの声--「遊び人」のマントヴァ公爵。
(2)第3幕の四重唱。四重唱はオペラの楽しみだ。
オケも盛んに拍手。三ツ橋さんも自ら拍手を送る。その他三ツ橋
さんのステージマナーもすばらしい。
新日本フィルも安心して聴けた。
<プログラム>
プログラム
12:05
12:16
12:20 あざみ野
13:35
13:41 ドトールもやや密?
13:41 錦糸町駅前はやや空いている?
13:42 くず餅購入。
13:47 東京スカイツリー
13:49
13:50
13:50
14:52 休憩中。プログラムを読む。
15:01
16:24 分散退場中
16:25
16:28
16:28
16:30
16:33 珉珉は8/22まで休業!
16:42 錦糸町より
17:37 あざみ野に戻る。
17:39
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東京オリンピック
〇陸上女子15000m:田中が見事な走り(日本新記録)で予選突
破。大拍手!
走り幅跳びで橋岡が8mジャンプで6位。37年ぶり入賞!!
今は踏切板も進化している。昔は、踏切板の端に砂が積んであり、
ファウルの判定をしていたのではないかしらん。
余談だが、私の高校時代(2、3年)の担任は走り幅跳び日本選手権優勝の小田海
平先生。昭和39(1964)年の東京オリンピックの年には7.73mという国内最高を
記録している(しかし、代表には山田宏臣[1942-1981]が選ばれた)。
先生の担当科目は英語だった。
高3の最初の授業で、「勉強に必要なのは、Change of mindとConcentration。
分かるかな?」と言われ、私は真っ先に手をあげ、「精神集中」と答え、褒めて
いただいた。
〇体操女子:村上は57年ぶりのメダル(銅/床)。嬉しそう。
〇陸上男子:3000m障害は三浦が初入賞(7位)。
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テアトロ・ナゴヤですね。
https://www.teatro-nagoya.com/chenier
来年(?)も楽しみですね。