人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

父の絵

2010-05-18 05:06:57 | ファミリー・ヒストリー

父は大正7(1918)年生まれ。米騒動の年である。大学卒業後、中国戦線へ。終戦
後のシベリア抑留を経て帰国、会社員となった。

父は大学入学前、画家になろうと美術学校を受験したが不合格だった。会社員定年
後にまた絵を描き始めたが、ほどなく心筋梗塞で亡くなった。昭和54(1979)年、
61歳だった。


「静物」 定年後の作品


左上に 父のサインと Oct. 1978 の文字

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2 コメント

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家並の上に光が・・・ (MarkI)
2010-05-18 09:47:01
風景画に眼がとまりました。下方の家並では時間がゆっくりと流れている。それとは対象的に空が動いている。その空の雲に隠れた太陽が人みたいだ・・・・(評論家目線ですみません)
生来の上がり性でして(1974年12月から、こう言うと「うそつけ!」と言われますが・・)「絵画はいいなぁ。一人の世界で積み重ねることが、結果に繋がるじゃないか・・・。音楽って、人前で演奏しないと始まらないもんな・・・」と考えていたことがあります。絵画にしろ、文章にしろ、音楽にしろ、作成者がこの世からいなくなっても、体験する側には見えるんですよね。
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たしかに (katsura1125)
2010-05-18 22:13:08
Mark Iさん、今、気が付きました。温かいコメント有難うございます!
作品は、すべて一人歩きするモンなのですね~。
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