人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

4/18 元気かい  ヒトラー、スターリンそしてプーチン(再び)

2022-04-24 05:00:00 | Weblog

4月18日(月)、曇り時々パラパラ。横浜最高気温17.4℃。

午後、元気かい。週一回とはいえ、いい運動だ。
「お元気ですか?(元気かい?)」と、有意義な、ちょっとした
情報交換の場でもある。




13:40 COOP


13:40 こちらも別のCOOP


13:44 集会所


13:48 まずは検温


13:55 セット中


14:06 結構きつい。


14:35


14:51 結構きつい。


14:54 これより後半の部


16:00



16:36 アセビ(馬酔木)

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<独裁者の戦争> 
たびたび似たような話でキョウシュクですが・・・・・・

○今から2か月前の2月24日、ロシアのプーチンは、「ウクライナ
東部の住民を保護するため」として、ウクライナへの大々的な侵
攻(侵略戦争)を始めた(→こちら)。

--ヒトラーのリクツとそっくりだ。
当時は「ドイツ人(民族)」が歴史的にポーランドやチェコスロ
バキアに住んでいた。


○プーチンによる「一方的な」軍事侵攻開始の日(2/24)は、近
現代史上、満州事変(1931/9/18)、ヒトラーのポーランド侵攻
(1939/9/1)、同じくナチスのソ連侵攻(1941/6/22)、北朝鮮
の南侵(1950/6/25)、チェコ事件(1968/8/20)等開始の日と
同様に長く記憶されるだろう。

○侵略者は、こまごまとした事情の違いはあるにせよ、相手の防
衛能力が弱いと「判断」したら、侵略する。


○「国益は条約・国際法より上にある」というのはヒトラーの認
識だ(大木『独ソ戦』p15)--これはすべての独裁者に言える
ことかもしれない。
(国際条約より優先するものがあるという意味では韓国も??)


○ソ連の満州侵攻(S20、1945/8)も明らかな日ソ中立条約違反
(!)だ。→こちら


○チェコ事件1968で、ソ連はドプチェク書記長を逮捕して、モス
クワに連行。ソ連の要求に応じるよう「脅迫」している。
今にして思えば、プーチンは当初、ウクライナのゼレンスキー大
統領へ同じことを計画していたではないだろうか。

○ナチスドイツは、保安警察とSD(親衛隊保安局)の移動殺戮部
隊(アインザッツグルッペン--直訳すれば「統一部隊」?)が
ドイツ軍の後方から、占領地で大規模なユダヤ人虐殺を展開した
(民間人を次々に殺害。この時点ではガス室連行ではない)。

今、プーチン・ロシアがやっていることもこれと似たようなこと
かもしれない。
「墓地」が発見されている、といっても、単に掘って埋めただけ


○国際法を守らない相手にいくら「約束」しても信用はできない。
「抑止力」とは、信用できない相手と軍事力バランスを取ること


○しかるに独裁者は独裁者なるがゆえに滅びる?


<参考書>




北岡伸一『政党から軍部へ』
このシリーズの中でも出色の良書だ。


○NHK「週刊ワールドニュース」がおもしろい。
同じニュースでも国によって「多少」報道の仕方が違う?


ロシアのウクライナ侵攻から2カ月。
「ウクライナ最新情勢」(=「問題」)は日々変化する。


E.ホーネット『判断力 問題解決の技法』(創元社)
本書はアメリカ人が著したロングセラー。いかにもアメリカ人ら
しい?

<時間>
・その問題はいつ解決されるべきか?
・時期を失するな
・時期を見定めることが最大の問題
時がたつにつれ、問題は変化する


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