人生ブンダバー

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6/16 第13回東京六大学OB合唱連盟演奏会

2024-06-19 05:00:00 | 音楽

6月16日(日)、第13回東京六大学OB合唱連盟演奏会を聴く
(於東京芸術劇場コンサートホール)。

今年は「大病」による入院もあり、活動はセーブ気味だが、OB
六連(鑑賞)は年間スケジュールに入っている(笑)。


東京芸術劇場コンサートホールの定員は1,999人。OB演奏会と
いうこともあり、1、2階を見る限りほぼ満席のようだ。

入口でY川顧問がどなたかと談笑中だったので、会釈すると
「おっ、どうも」

座席は2階中央の席。後ろの席は、会話内容から某グリーのOB、
OGのようだ。

<プログラム>
いずれもOBの合唱団(略称)。( )内はプログラム上の人数。
1.立教グリー (25人)
 作曲:ファリャ 編曲:前川和之
 「7つのスペイン民謡」
 指揮:前川和之 マリンバ:大熊理津子 ピアノ:山北響斗
 スペイン語歌唱指導:服部洋一
2.慶應ワグネル (78人)
 作詩:高野喜久雄 作曲:髙田三郎
 「ひたすらな道」
 指揮:藤井宏樹 ピアノ:岩本果子
3.明治グリー (49人)
 作詩:御徒町凧 作曲:宮本正太郎
 「凛とした輝きの欠片」
 指揮:栗原寛 ピアノ:村田智佳子
--休憩--
4.東大コールアカデミー (51人)
 作詩:高野喜久雄 作曲:髙田三郎
 「水のいのち」
 指揮:三澤洋史 ピアノ:三木蓉子
5.法政アリオンコール (32人)
 作曲:柴田南雄 
 「萬歳流し」
 指揮:貫井隆夫
6.早稲田グリー (71人)
 編曲:宇田川安明 
 「東京だよ おっかさん 2024」
  指揮:山脇卓也 ピアノ:村田雅之
7.エール交換


いつもながらつたないコメントにご容赦のほど。

1.立教グリー 「7つのスペイン民謡」(25人) 
中央下手寄りにピアノ。上手寄りにマリンバが置かれている。
合唱メンバーはやや赤っぽいシャツで登場(拍手が起きる)。指
揮の前川さんは白系統のコートっぽい服装。
この曲はスペイン語。私も12年前に歌ったことがあるが、意外と
難しい(当時、暗譜で歌ったが、いまや覚えていない[笑]。現
役の1年に歌ったシューベルトは今でも暗譜で歌えるのだが)。
大ホールとしては人数がやや少なかったが、全員暗譜で歌ったこ
ともあり、音楽の流れがよかった。何よりマリンバが効果的。
終わるとブラボーが飛び、最後は全員でおじぎ。


2.慶應ワグネル 「ひたすらな道」(78人) 
ピアノが指揮台より客席側に置かれている。6団体で最も多い人
数。下手からしずしず、続々と登場(客席はそれを見てザワザ
ワ)。
80歳以上の方がほとんどいなくなり、相対的に若手が増えた。
藤井先生は、以前ワグネルの現役を振られたが、OBとは初顔合
わせ。この曲は「水のいのち」同様、高野作詩&髙田作曲だが、
詩の内容はより「精神的」で難しい。
80人近い大合唱(譜持ちは一人だったかしらん)。--木下先生
仕込みか、レチタティーヴォ的な部分や多少のアゴーギクなど、
母音とそれに応じたボリュームの子音や撥音がよくそろい、日本
語が聴き取りやすい。
藤井先生はインテンポ部分はピアノに任せ、拍を振らない表情中
心の指揮。
ピアノを客席側に置いたので、
第2曲ではピアノ協奏曲的な部分
が感じられた。「日本語の美しさ」が印象的なステージだった。
練習指揮者の健闘にも拍手。

3.明治グリー 
「凛とした輝きの欠片」(49人)
合唱団は黒の上下。長身の栗原さんは右手を前にあてておじぎ。
50人弱の人数による合唱は、ピアノ伴奏とともに、リリシズムに
あふれ、「合唱らしい合唱」で上手だった。
ただ、あえて私に言わせれば、やや予定調和的だったかしらん。
栗原さんは終わった後のおじぎがまことにキッチリしていて、好
ましかった。こちらにも「ブラボー」が。

--休憩--

20分間の休憩時間、あまり知人・友人とは会わなかったが(みん
なオンステ?)、早めにステージから「上がっ」たOB3人と少
しく談笑する。


4.東大コールアカデミー
 「水のいのち」(51人)
ピアニストは長身。三澤先生は指揮棒での指揮。ほとんど譜面持
ち。
ひと言でいえば、総じて思い入れが少なめの、テンポも速めのザ
ッハリッヒな、サラサラ系の演奏で、私にはまことにおもしろか
った。
人数はTopから順に14、16、9、12人。Bari.パートが9人と少ない
のがやや残念。補強として現役が6人、賛助が3人入っていた。

私の右隣の女性(見知らぬ人)は東大だけ聴いて帰って行った。

5.法政アリオンコール 「萬歳流し」(32人)
この曲は昭和50(1975)年の六連で聴いた(於東京文化会館。初
演)。聴くのはそれ以来だ。
ステージは暗転、「板付き」のまま始まる。1分半ほどたって明る
くなり、動き出す。言葉がやや聴き取りにくいが、「あ~らめで
たや」、「鶴は千年・・・・・・」などと言いながら、二人一組で客席
へ。
そうこうしているうちに2階の左右からも二組が登場、ゆっくり歩
きまわる「萬歳流し」だ。いろいろな場所で拍手が起きる。おひ
ねり(?)を渡す人も散見される。
13、4分でそれぞれがステージに戻る。
最後はユニゾンでの「合唱」。全体で20分ほどのステージだった
が、もう少し短くてもよかった?



早稲田と合同演奏も聴きたかったが、「所用」があり、「失礼!」
した。


プログラム表紙



11:03


11:07


11:23 あざみ野


11:51 渋谷


11:54 ハチ公前は相変わらず


12:01


12:15


12:20


12:22


12:23


12:25


12:25


12:26


12:26


12:27


12:30 開演30分前


12:32 ピアノとマリンバ


13:20 第2ステージ(ワグネルOB)準備中


14:06 休憩 ワインが一種類になった。


14:07


14:15


14:22 これより後半


15:10 第5ステージを終えて、ここで失礼。


15:13


15:15 何だろう?


15:15 池袋駅西口


15:16


15:17


15:18


15:22 池袋


15:34 渋谷


15:38 飛び乗る。


16:02 あざみ野着


16:04


16:14


 ---------------------------------


6/16(日)午前、山内図書館へ。2冊返却、3冊拝借。


9:30


9:30


9:33


9:40


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