老夫婦バックパッカー世界旅

定年退職後、老夫婦で安宿を泊まり歩きの世界旅の記録です

小さき世界遺産、サン・ミゲル・デ・リーリョ教会

2008-03-11 11:17:55 | 西欧の旅
ホテルの前からバスが出ていると言うので、それに乗り、最も小さいと思われる世界遺産のサン・ミゲル・デ・リーリョ教会を見に行く。

レコンキスタ発祥の地である、アストゥリアス地方ではならぬ世界遺産であろう。私達、キリスト教に無縁の者にとっては、この小さな教会がなぜ世界遺産であるかが分からない。
それでもイスラム教徒がイベリア半島をほぼ制圧してコルドバ帝国を築こうとしていた8世紀始めここにキリスト教の王国が誕生し、そしてイスラム帝国を撃破していった歴史を顧みればある程度納得することが出来る。

一人1€=134円、支払い10人程度集まり説明員からこの教会の建物を始めとする世界遺産の説明を聞く。言葉が分からず、まつたく意味不明。