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二人でゆったり温泉・露天風呂

露天風呂、温泉、リゾートホテル等、夫婦で気の向くままに楽しんだ記録です。

宮城県作並一の坊の露天風呂は、本当に素晴らしい

2008年08月03日 | Weblog
 仙台市近郊の温泉としては、仙台の奥座敷といわれる秋保温泉が有名ですが、作並温泉も仙台市から近く、山間の落ち着いた温泉です。
親戚の法事の為に福島県に来ましたので、ついでに仙台まで足を伸ばし、作並温泉の一の坊に泊まる事にしました。
 松島一の坊は、全室松島湾に面したオーシャンビューでしたが、作並一の坊は、松島一の坊と異なり部屋からの眺めは期待出来ませんが、従業員の接客が心地よく、又、露天風呂は素晴らしいです。
温泉は、広々と贅沢に湯があふれ出る内湯の他に、広瀬川の渓流沿いにある「広瀬川源流露天風呂」と、山側にある「鹿のぞきの寝湯露天風呂」と、色々なお風呂が楽しめます。もちろん、貸し切り自然風呂(行基の湯)もあります。



 上の写真は「広瀬川源流露天風呂」を夜間に撮ったものです。暗くて、広瀬川が見える写真が撮れなくて残念でした。
「広瀬川源流露天風呂」は、岩で区切られた趣の異なる四つの露天風呂(立ち湯・河原の湯・清流の湯・眺望の湯)があります。名前の通り、広瀬川を望む露天風呂です。四つの露天風呂は、湯温と深さがそれぞれ違います。
やはり、「立ち湯」(深さ120センチ)に入って、広瀬川の川面の表情を見ながら入浴するが良いです。
ちなみに、資料によると湯温は、立ち湯:42度、眺望の湯:42度、清流の湯:42.5度、河原の湯:38度、となっています。



 上の写真は、「鹿のぞきの寝湯露天風呂」の写真です。早朝に写真を撮りましたが、当日の朝は雨が降っていて、雨の降る空を見上げながら、のんびりと湯に浸かっていました。
「鹿のぞきの寝湯露天風呂」は、こぢんまりとしたひっそりとした山の露天風呂といった感じです。暖色にライトアップされた夜間に、夜空を見ながらゆっくり長湯をするのも乙なものです。


「大浴場内風呂」は、まるで半露天のような広々とした大きな窓を持つ内湯です。
湯枕があり、湯枕に頭を乗せたままゆったりと全身の力を抜いて手足を伸ばすと、「やはり、温泉はいいな!」と身も心も心地さ良さで一杯になります。

二つの源泉、二つの泉質の温泉を楽しめる「奥飛騨薬師のゆ本陣」

2008年07月02日 | Weblog
 
 久々に温泉の写真が撮れました。
温泉のあるところに宿泊した時は、お風呂の写真を撮ろうとしているのですが、入浴中の客が居てなかなか撮れません。
今回の写真は、「奥飛騨薬師のゆ本陣」の「日光の湯」です。
日光の湯は、蔵をイメージした造りの情緒ある趣きの湯で、北アルプス温泉の湯と薬師温泉の湯を同時に楽しむことができます。
北アルプス温泉の湯は、泉質が単純温泉(加温・加水・循環濾過)ですが、薬師温泉は、泉質はナトリゥム炭酸水素塩温泉の源泉かけ流しです。
又、薬師温泉は、ミネラルが豊富な天然クロレラ成分が生育している薄緑色の温泉でも有名です。
手前が内湯形式の北アルプス温泉の湯で、奥が露天風呂の薬師温泉の湯です。
湯上り後には隣接した萱葺き合掌造りのお休処で、ゆっくりくつろぐことができます。


 写真は、男性大浴場の露天風呂です。
湯煙で、奥の布袋様が霞んでいますが、この布袋様から出ている温泉水は、飲用できます。
効能は、慢性消化器病・糖尿病・通風・肝臓病等だそうです。


 今回の旅行はツアーです。
行程は、1日目が、大宮駅(7:18あさま503号)⇒上田駅⇒飛騨高山(自由散策)⇒休憩:赤かぶの里⇒新穂高ロープウェイ⇒「薬師のゆ本陣」泊
2日目が、「薬師のゆ本陣」⇒乗鞍岳・畳平⇒休憩:アルプス街道平湯⇒上高地(自由散策・約4時間)⇒休憩夜食:おぎのや長野店⇒上田駅(あさま552号)⇒大宮駅(22:14)
梅雨の季節の旅行でしたが、この二日間は晴れました。
お陰で、北アルプスの山々と上高地の散策を十分に堪能しました。
写真は、河童橋から観た穂高連峰です。

黄金風呂の「勝浦ホテル三日月」に泊まり、南房総で花摘を楽しむ

2008年03月14日 | Weblog
 東北に住んでいる私の姉2人が、春の花摘をしたいと言うので、花摘を兼ねて南房総への一泊旅行をしました。
宿は、「勝浦ホテル三日月」です。
 全室オーシャンビューで、部屋からも地上40mの展望温泉からも太平洋を一望できます。その展望風呂に、なんとなんと、時価1億2000万円の「金無垢黄金風呂」がありました。もちろん、入浴時間は決まっていますが、開放時間ですと入浴できます。写真はその「黄金風呂」です。大きさは縦71cm、横121cm、高さ65cm、重さは80kgで、外枠はステンレス・スチールとのことです。

行程は次のとおりです。
 1日目は、新井宿(首都高川口線) ⇒ (江北JCT→首都高速中央環状線→葛西JCT→首都高速湾岸線→市川JCT→東関東自動車道→宮野木JCT→京葉道路-館山自動車道) ⇒ 市原(館山道)・・・昼食(あずの里いちはら、たべ処勝)・・・米沢(297号大多喜街道)⇒ 笹森観音 ⇒ 米沢(297号大多喜街道) ⇒大多喜城(297号大多喜街道) ⇒ 勝浦(八幡岬を観て、「勝浦ホテル三日月」)泊
 2日目は、勝浦 ⇒ 誕生寺(128号) ⇒ (フラワーライン) ⇒ ローズマリー公園(南房総市白子) ⇒ 千倉(花摘-白間津花のP)⇒ 館山(県道86号) ⇒ 船形漁港(茂八寿司) ⇒ 崖観音(車中から) ⇒ 富浦(館山自動車道) ⇒ (高速道路内の富楽里) ⇒ 自宅へ

笹森観音
 市原ICで降りてナビナビに従って笹森観音へ。笹森観音、784年に最澄が開いたと伝えられています。境内には、国の重要文化財となっている「四方懸造」いう建て方をした観音堂があります。その観音堂は、地面からは16mの大きな岩の上に、それぞれ高さの違う61本の柱で支えられています。山の中のお寺ですが、本当にずっしりと年代を感じさせてくれるお寺です。

大多喜城(おおたきじょう)
 297号大多喜街道から大多喜町に入ると城下町の面影を残している街並みに遭遇します。大多喜城は、徳川家康の三河譜代からの重臣である本多忠勝が築いたお城です。現在は、本丸付近に土塁が、大手門付近に堀跡が残っています。本丸から下を望むと、大多喜高校があり、高校生が武芸に励む大きな元気な声が聞こえていました。

誕生寺
 千葉県といえば日蓮が生まれたところで、日蓮ゆかりの寺が少なくありません。
誕生寺は、日蓮上人誕生の地に建つ日蓮宗の総本山です。とても立派なお寺で、境内には、日蓮上人が産湯をつかったとされる「誕生水」の井戸や日蓮上人12歳の頃の銅像が建っていますし、貴重な資料を多数展示している誕生寺の宝物館があります。誕生寺の境内には線香の香りが漂よっています。この線香の香りとと近くの海岸からくる磯風の香は、環境省認定の「香り風景百選」にも選ばれているそうです。

ローズマリー公園
フラワーラインを通って、ローズマリー公園へ。ローズマリー公園は、ノット式と呼ばれるヨーロッパの手法を取り入れた、全国でも珍しいタイプの公園です。公園は、教会風のホールを中心に幾何学的なパターンになっています。

千倉白間津花
 ローズマリー公園から国道410号を通って、南房総で数少ない海の見える花畑が広がる千倉へ。国道沿いにある道の駅、白間津花のパーキングに車を止めて花摘を楽しみました。ここは、小高い斜面に白間津の花畑が広がり、太平洋が見える絶好のロケーションの場所です。

船形漁港茂八寿司
 花摘の後は、昼食を人気の船形漁港茂八寿司で。茂八寿司は南房総は館山船形漁港の入り口にあります。田舎ならではのちょっと大きめな「しゃり」と「厚焼き玉子」が名物です。小さな「しゃり」に慣れた私達には、全部を平らげるのは無理でした。



女性に好まれる料理でおもてなしの「土湯温泉 旅館松雲閣」

2007年08月09日 | Weblog
 私の実家がある福島県福島市の近郊には、有名な「飯坂温泉」と福島駅から見て真西の方向に「高湯温泉」があり、南西の方向に「土湯温泉」があります。
「高湯温泉」も「土湯温泉」も、福島駅から車で20分程のところにあります。
今回は未だ行ったことがないということで「土湯温泉」にしました。
「土湯温泉」は、単純硫黄泉、重曹泉など独自源泉として特異な温泉が湧出する宿が数多くある温泉でも有名なところです。

 宿は、「おもてなしの宿 松雲閣」です。
インターネットで検索して宿を選定したのですが、宿の紹介に「土湯の自然の恵みをふんだんに使い、女性料理長ならではの感性で創りあげる新感覚料理の手作りの品々。湯量たっぷりの源泉かけ流しの湯をゆったりと味わい大切な方と居心地のいい時間をゆっくりとお楽しみください。」とあったのが決め手です。

 料理は会席料理で、野菜中心で多種多様で健康的でした。
夕食のデザートには福島名産の桃が冷やされて1人一個出て来ました。
朝食は、量は少ないのですが、数えてみたら18品に味噌汁とご飯でした。
68歳を過ぎた姉2人も一緒でしたので、本当に年配の女性に好まれる料理で、姉2人は大変満足していました。

 お風呂は、松雲閣のふたつの湯があります。男女別々ですので、合わせると4つになります。
 ひとつは、内風呂の大浴場「いで湯檜風呂」で松雲閣の自館源泉かけ流しの湯です。泉質は、 炭酸水素塩泉で無色透明。汚れた皮膚の角質を洗い落とす効果があり、皮膚が柔らかくすべすべになるところから「美人の湯」とも呼ばれる温泉だそうです。
 もうひとつは、ちっちゃな露天風呂「隠れ浴場」で、土湯温泉郷の源泉を注ぎこんでいます。露天風呂をあえて大きくは作っていないのは、源泉をうすめずそのまま浸かっていただける、ちょうどよい大きさにしているからだそうです。
組合の源泉は、土湯温泉街から約2km、山深い荒川の源流沿いにあります。
地中から150℃前後の温泉蒸気と温泉水が噴出し、吾妻山系の雪解け水などの湧き水で造湯した温泉が、毎分約1,800リットル、 24時間絶え間なく温泉街に送られています。泉質は、無色透明の単純温泉で、お肌にやさしい弱アルカリ性温泉だそうです。

沖縄「ルネッサンス リゾート オキナワ」に連泊してリゾート気分を堪能

2007年03月04日 | Weblog
○1階のロビーでオウムが歓迎してくれました

 那覇空港に降りると暑い。なんと26℃とのこと。東京を出発する時はジャンバーを着ていたのに。
宿は「ルネッサンスリゾートオキナワ」です。
「ルネッサンス リゾート オキナワ」は、沖縄本島の真ん中当たりに位置する東シナ海を臨む恩納村の南端、エメラルドグリーンの海に面して建っています。
沖縄のリゾートホテルは、真中が吹き抜けになっていて開放感のあるホテルが多いのですが、「ルネッサンス リゾート オキナワ」も吹き抜けになっていて、その空間に南の国の陽が降り注ぎ、椰子の木がそびえたち、大きな三羽のオームが歓迎してくれました。

○部屋は全室オーシャンビューのバルコニー付です

 部屋は全室オーシャンビューのバルコニー付です。
全ての部屋にはバルコニーチェアが備え付けられていて、そこから青い海を望むことができ、水平線までもが見えて本当に気持ちが良いです。
今回、私たちが泊った部屋はビーチ側で、到着した日は気温が高かったので、ビーチで戯れる家族や海に入っている人もいて、本当に楽しそうでした。

○パソコンはインターネットが常時接続していて便利です

 1階フロント横にはパソコンがあり、インターネットが常時接続(無料)しているので、メールの確認や旅行中の情報収集にとても便利です。
又、各階には無料で使用できる洗濯機と乾燥機があり、洗剤も用意されています。
私達も利用しましたが、連泊客には本当に助かります。

○沖縄ではめずらしい天然温泉「山田スパ」があります

 「ルネッサンス リゾート オキナワ」の2階には、沖縄ではめずらしい天然温泉「山田スパ」があります。
温泉の少ない沖縄にあって、大正年間に自然湧出が発見されてから地元の人に利用されていた由緒ある温泉だそうです。
露天風呂はありません。本当にシンプルな大浴場といった感じですが、ゆったりと足を伸ばして、疲れた身体を癒すことができます。
「山田スパ」は有料ですが、連泊の客は、無料で一日何回でも利用できます。
ちなみに泉質は、含硫黄、ナトリウム、塩化物、炭酸水素塩泉(硫化水素型)(低張性、弱アルカリ性、冷鉱泉)で、効能は、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、うちみ、慢性 消化器病、冷え性、疲労回復、慢性皮膚病、糖尿病、動脈硬化などにきくそうです。

○多彩なマリンスポーツを楽しむことができます。

 「ルネッサンス リゾート オキナワ」では、多彩なマリンスポーツを楽しむことができます。
娘夫婦は、スキューバーダイビングをしたかったのですが、予定していた日は風が強く波も高く、「ルネッサンス リゾート オキナワ」のプランは全て中止になったため、有料で、少し離れたところで楽しんできました。

○シーサイドチャペルで結婚式を挙げたカップルを何組か見ました

 「ルネッサンス リゾート オキナワ」の施設敷地内にあるシーサイドチャペルで結婚式を挙げたカップルがオープンカーで移動します。
「ルネッサンス リゾート オキナワ」に入ると参列者やスタッフのみならず、周囲の人達からも温かい拍手がおくられていました。本当に幸福せそうでした。

○食事は多彩、異なるレストランで味を堪能

 「フォーシースン」は、魚介やオマール海老のパスタそれにシェフ自慢の特製海人ブイヤベースもブッフェ(バイキング)で用意されています。
私達は、ブッフェコースを選択し好きなものを好きなだけ食しました。
パラグアイから来日の「グルーボ・アラ」が奏でるトリオセッションをBGMに料理を楽しむことが出来ます。

 「炭火焼レストラン 海風(うみかじ)」は、「ルネッサンス リゾート オキナワ」のビーチに突き出した海上レストランです。
壁一面に水槽があり、木の温もりと落ち着いた照明で穏やかな雰囲気のレストランです。
いろり焼きは全30種以上のメニュー(・有頭海老525、・サーモン525、・ししゃも475、・牛ロース600、・地鶏モモ肉525、・鴨ロース475、・朴葉焼き525、・島豆腐田楽475、・生麩田楽525、・茄子350・南瓜、・紅芋350、など)の中から5品(2,100)か10品(3,990円)を選んで炭火焼きにしながら食べます。
炭火でじっくり焼き上げると、ししゃもや等の魚介類は身だけでなく頭まで焼けるので美味しく食べられます。
ただ、値段の割には量が少ないですね。

 「ロイズ」は、モダンな空間で本格江戸前寿司や創作寿司をワインやシャンパンと一緒に楽しむことができます。
寿司バイキングと島野菜の天ぷらは、旬のネタを使った39種の寿司と島野菜天ぷらのバイキングです。
赤貝とかマグロとか自分の好みの寿司をオーダーできます。もちろん、食い放題です。

 その外、ビーチを眺めながら香り豊かでヘルシーなアジアンティストを楽しむことができる「セルフィッシュカフェ」、伝統の日本料理と長寿・沖縄の琉球懐石を味わうことができる「彩」、ステーキ・ロブスター・鮑の専門店である「アルビルハウス」、沖縄の食材を使った豪快なバーベキューを楽しめる「コーラルシービュー」等、多彩なレストランがあり、長期滞在にも飽きることなく食することが出来ます。

○エースJTBラウンジは絶対お徳です
 エースJTBで、「ルネッサンス リゾート オキナワ」の連泊を申し込むと、
ケーキとドリンクが滞在中、何度でも自由に食べたり飲んだり出来ます。
通常、ロビーラウンジで飲物(エスプレッソ550、カプチーノ650、ダージリン550など)やケーキ(ケーキセット950、スウィートワゴン1,500など)で提供しているものを、好きなだけ楽しむことができます。
体重増を気にしなければ、絶対お得なプランです。






蔵王連峰を一望できる露天風呂のある遠刈田温泉「かっぱの宿 旅館三治郎」

2006年11月27日 | Weblog
 宮城県柴田町船岡に住んでいた時は、宮城県遠刈田温泉はあまりにも近いので泊ることはありませんでしたが、埼玉県さいたま市に転居し、用事があり宮城県に行くことになり、遠刈田温泉の「かっぱの宿 旅館三治郎」に一泊しました。

 「かっぱの宿 旅館三治郎」は遠刈田温泉の高台にあり眺望がよく、露天風呂からは遠刈田温泉街や蔵王連峰をはじめ連なる山並みが一望できます。
今回の宿泊は東館でしたが、部屋は広くきれいでゆったりくつろぐことができました。

 料理は、野菜料理が中心でしたが、「牛肉・馬肉・鹿肉のさしみ」があり、また「松茸料理(炭火焼・お吸い物・炊き込みご飯)」もあり、適度の量で美味しく味わうことが出来ました。

 温泉は薄茶褐色で少し熱めで体が良く温まります。
温泉は石造りの「かっぱの湯」、総檜風呂の「桃源の湯」、「山里の湯」、蔵王連峰を一望できる露天風呂の「滝見の湯」、露天風呂にサウナや水風呂も併設されて
いる「浪漫の湯」、夕焼けが素晴らしいと云われる露天風呂の「屏風の湯」と種類が多く色々と楽しめます。

 朝は、当旅館の主人が朝茶を客に入れて出してくれます。この朝茶の水は、当旅館の裏山より湧き出る清水で、伊達家の家老片倉公が当地において巻狩りに出掛ける前に、必ずこの水を口に含み禊をしたと伝えられています。

 温泉の泉質は、ナトリウム・カルシウム、硫酸塩・塩化物泉、低張性中性高温泉です。

大海原に抱かれているような露天風呂の「南三陸ホテル観洋」

2006年07月26日 | Weblog
 山の中を走っていた45号線が海岸に出ると、大小幾百もの島々がおりなす静かな海、志津川湾がひろがります。「南三陸ホテル観洋」は海岸の崖の傍というか海の上に建てたような、海岸線に突き出た白亜のリゾートホテルです。

 今回は、部屋での食事付き日帰り温泉でしたので、宿泊の客室がどのようになっているのかは実際には分かりませんでしたが、全室が海に面し落ちつける和風リゾートの雰囲気だそうです。

 食事の前に、早速、一風呂浴びましたが、お風呂は、4階と2階にあります。ちなみに玄関は5階にあり、露天風呂付大浴場は2階にあります。写真は男性用の露天風呂です。この露天風呂は岩風呂で、志津川湾が一望にでき、まるで大海原に抱かれているような雄大なスケールです。女性用の露天風呂は2つに分かれていて、岩をくりぬいた岩穴に入っているような感じで、こちらも海が一望できる雄大な大きな露天風呂だそうです。
参考までに、泉質はナトリウム-塩化物泉・低張性アルカリ性低温泉です。

 食事は、南三陸ならではの美味しい海の幸の料理です。活きの良い刺身、蟹、鮭の陶板焼き等、なかでも穴子・ウニ・鮑・帆立・蟹・きのこ・にんじん等の野菜が入った海鮮釜飯は絶品です。一人4,200のコースでしたが、風呂も食事も良く部屋でゆっくり気兼ねなく過ごすことが出来て満足でした。

道程(三陸自動車道を利用して、自宅から約2時間)
 三陸自動車道の最後のICである石巻河南ICで下りずに、そのまま直進すると旧北上川に架かる新天王橋を渡り45号線と合流します。45号線に入ると左側に(500mぐらい)、広々とした道の駅「上品の郷」があります。ここまで自宅から約1時間でしたので休憩を取りました。道の駅名の由来は、町の中央部にそびえ立つ町のシンボルである「上品山」から命名されたとのこと。長い木造の建物で、コンビニ、産直売場、バイキングレストラン、マッサージ、無料足湯、温泉保養施設があります。無料足湯に浸かってみましたが、茶色に濁ったお湯はとても気持ちが良いです。

 342号線との分かれ道である柳津を過ぎると左側に道の駅「津山」もくもくランドがあります。近くには、歴史的にも貴重な寺社「柳津(やないず)虚空蔵尊」と「横山不動尊」があり、「柳津虚空蔵尊」は、山口県、福島県にあるものとともに日本三大虚空蔵尊のひとつに数えられています。
杉山を背景にして、円すい型の特徴的な屋根の建物が並び、周りには緑の広場が広がっています。親子で遊べる木製遊具もあります。


水着で楽しめる「ホテル京セラ」の温泉スパ「エデン」

2006年03月01日 | Weblog
 二人とも初めての九州鹿児島旅行。泊ったところは「ホテル京セラ」。部屋は広いし、食事も美味しくゆったり過ごすことが出来ました。
お風呂は、本館と新館にあり、新館には水着で入る温泉、アミューズメントスパ「エデン」があります。
 
写真は新館にあるアミューズメントスパ「エデン」の屋根付き露天風呂で、水着で入る温泉のひとつです。

 アミューズメントスパ「エデン」は、アダムとイヴが暮らした楽園をイメージした、室内から屋外へと広がる水着で入る温泉です。
室内には、ジャグジー、サウナ、ミストサウナがあり、屋外には、古代ローマ風スパ、少し浅い岩風呂「うたせの岩風呂」、柱のある屋根付き露天風呂「薬湯の岩風呂」、があります。
古代ローマ風スパ「エデン」は、夜にはライトアップされ、リラックス&リフレッシュを楽しむことができます。

 水着の温泉だけでは満足出来ないという場合には、室内に通常の裸で入る温泉浴場があります。洗い場は個別に仕切られていて、他人に気兼ねしないでシャワーやお湯を体にかけることが出来てとてもよいです。

温泉の泉質は塩化物泉、泉温は46度(ただし、露天風呂はぬるめ)、効能は神経痛リュウマチ/胃腸/病後回復ストレス解消/関節痛/筋肉痛/消化器に効くそうです。          

 最後に、ホテル京セラは日本を代表する名匠・黒川紀章氏が設計を担当した、南九州屈指の大型シティ&リゾートホテルだそうです。本館は最上階の13階まで吹き抜け、溢れんばかりの陽光が降り注ぐ斬新な設計です。
本館と新館を結ぶ通路は縄文遺跡のミュージアムとなっています。古代遺跡等に興味のある人は必見ですね。

松尾芭蕉が絶句した松島の景観を望める「松島一の坊」

2005年11月15日 | Weblog
 客室の戸を開けて部屋に入ると、全面ガラス張りの向こうに松島の景観を望むことが出来ます。「松島一の坊」は、全室オーシャンビューで、館内はどこでも、ゆかた、スリッパ、丹前OKでゆったりくつろぐことが出来ます。建物は広く、自然と人の造形美が織り成す7000坪の水上庭園は必見です。
 この庭園では、春夏秋冬、趣を変え咲き広がる花々や木々を散策して観察することができます。春夏秋冬咲く花は数百種とか、スタッフ手作りの写真入り花辞典で、訪れた季節の花を観察することが出来ます。

 食事は、日本料理を食べましたが、旬の海の幸がふんだんに使われておりとても美味しいです。特に、一の坊名物まるごと一尾「吉次の煮付」は最高です。
 「松島一の坊」のスタイルは「一泊朝食」が基本だそうで、夕食は自由に選ぶことが出来ます。ちなみに、日本料理の「詩季亭」、イタリアン料理の「いたり庵」、キッチンレストラン「ローズ」があります。
 お風呂は残念ながら温泉ではありませんが、庭園大浴場「千賀の滝」はとにかく広いし、露天風呂は、松島を見渡すことが出来て最高です。

 屋上にある露天風呂の「八百八島」は2種類の露天風呂があり、ひとつの露天風呂からは松島の眺望が楽しめます。夜は暗くて松島はみえません。夕日の時間や朝日の時間に入浴するのが最高です。
 もうひとつの露天風呂はジャグジーバスで疲れをとつてくれます。又、サウナもついてます
 その他、眺望の湯「五大観」もあります。

「松島一の坊・新館『洗心』」内の1階に「藤田喬平美術館」があります。
ガラス美と出会える美術館として、又、郷土陶芸家の陶器も陳列されており、お土産に購入することが出来ます。
 ここから、四季のうつろいを感じさせてくれる庭園や、結婚式に使われるガラスのチャペル、そして松島の絶景を心ゆくまで眺められる露台へ行くことが出来ます。この眺望露台では抹茶も楽しむことが出来ます。

紅葉の裏磐梯五色沼散策と猫魔ホテルの大浴場

2005年11月08日 | Weblog
福島県の土湯峠を通って裏磐梯へ、少し遅い紅葉狩りに出掛けました。山の麓の方は紅葉を十分に楽しめましたし、五色沼の真っ赤な紅葉には感激でした。泊りは、裏磐梯猫魔ホテルです。写真は、裏磐梯猫魔ホテルの全景です。今回はお風呂の写真が、入浴者が多く撮るチャンスがありませんでした。

 裏磐梯猫魔ホテルは、磐梯山の麓、桧原湖の湖畔に建つリゾートホテルです。客室は高級感に溢れ、ゆとりのある客室でゆったりと過ごせます。ロビーや廊下には数多くの絵が飾られており、落ち着いた大人の雰囲気がとても心地よいです

 今回、ふとしたことから泊ることが出来たサウスリッジのスィートルームは、広々としてロケーションも抜群、最高の雰囲気でした。
ちなみに、ホテルは、サウスリッジとノースリッジに分かれています。
お風呂は、内風呂の大浴場と露天風呂が男女別にそれぞれあります。

 大浴場「オーロラ」には、ゆったりとした大きな風呂(温泉でない)と温泉掛け流しの小さめな風呂があります。湯の色は淡黄褐色です。
ちなみに、泉質は ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉(塩化物泉)で 鉄分を多く含んだ成分が、神経痛、筋肉痛、関節痛運動麻痺、慢性消化器病、やけど、切り傷、五十肩、虚弱体質、慢性皮膚病、慢性婦人病、動脈硬化症などによく効くとのことです。
露天風呂は、湖を間近に望むことが出来る野趣に満ちた源泉掛け流しの風呂です。この湯の色も当然に、大浴場の温泉と同様に淡黄褐色です。

 このホテルの温泉は、日帰り温泉も楽しめますし、ランチもあります。
参考までに、「日帰り入浴」は、料金、大人1,000円、子供700(バスタオルのレンタルもあります)です。

次の日の朝、五色沼の散策に出掛けました。ホテルから歩いて、10分位の所から、自然散策路があります。
ところどころ遅い紅葉が見られ気分爽快になります。途中、紅葉と五色沼にシャッターを切る数多くの人に出会いました。

 五色沼は、それぞれに個性の違う沼が点在しています。木々の間から突然現れて来る沼の色には驚嘆します。
瑠璃沼は宝石のエメラルドの様な色で、青沼は深みのある翡翠色で、見るほうこうにより太陽の光のかげんで微妙に変化します。