二人でゆったり温泉・露天風呂

露天風呂、温泉、リゾートホテル等、夫婦で気の向くままに楽しんだ記録です。

峩々温泉の日帰り入浴と南蔵王の紅葉狩り

2005年10月27日 | Weblog
南蔵王の紅葉を見ようと遠刈田温泉を経由して、蔵王エコーラインに出かけました。蔵王国定公園の滝見台からの風景はさすがに絶景でした。日本滝百選にも入選している「三階の滝」は、ブナやカツラの林の中を三段になって流れ落ち見事でしたが、今年の紅葉には少し早かったようです。

蔵王に登る観光道路の蔵王エコーラインから、途中で北へ向かう道を下ると、渓流沿いに大きな一軒宿がみえてきます。峩々(がが)温泉です。峩々温泉は大きな一軒宿で、渓流に沿って大きく3ヶ所の建物があります。最上流の大きな浴室棟には、立派な「大浴場(男・女)」と「家族風呂」、そして「露天風呂」がありますが、浴室棟は宿泊客専用で日帰り客は利用できません。

今日は日帰り入浴を楽しみました。
参考までに、「日帰り入浴プラン」は、料金は840円(バスタオルは200円)、利用時間はAM10:00~PM2:00です。
日帰り入浴ということで、残念ながら、旧館の内風呂と、小さな露天風呂の利用となりました。日帰り入浴でも、立派な浴室棟も利用出来るようにすれば、口コミで客が増えると思うのですか゛。

旧館の内風呂は小さいです。檜風呂はきれいとは言えませんが、低いところに格子戸の窓があり趣があります。お湯は熱めで、かすかに褐色がかっています。かけ流しなのがうれしいです。
露天風呂は、男湯は岩風呂,女湯は檜づくりになっています。男湯の岩風呂は落ち葉が入り、虫も浮かんでいてきれいとは言えませんが、本当に露天風呂です。お湯がぬるめなので、もう一度内湯に入った方がいいです。
 
峩々温泉は特に胃腸病に効くと言われています。湯平・四万と並ぶ胃腸病の名湯だそうです。ロビーに飲泉できるお湯飲み場があります。一杯飲んでみました。少し甘いような渋いような味がしますが飲みやすいです。
 
泉質は火山性自噴温泉で、ナトリウム・カルシウム・炭酸水素塩・硫酸塩泉
陽イオン295.7mg/陰イオン686.4mg
源泉温度:58℃
湧出量:120㍑/分 とのことです。