二人でゆったり温泉・露天風呂

露天風呂、温泉、リゾートホテル等、夫婦で気の向くままに楽しんだ記録です。

伊豆・伊東温泉「こころね」の金目鯛の姿煮はとても美味しい

2015年03月23日 | Weblog

伊豆・伊東温泉「こころね」の露天風呂

「金目鯛の宿 こころね(伊東温泉)」は、テレビ東京の土曜スペシャル「日本の名湯ベスト10 2015冬」(2015年2月28日放送)を見て、すぐに申し込んだ宿です。
 温泉は、露天風呂と内湯があり、どちらも貸し切りとなっています。
写真は、露天風呂です。露天風呂は、「こころね」が高台にありますので、相模湾と伊東市街を一望することが出来ます。
温泉は源泉かけ流しで、湯温度も適温です。
内湯は、大人二人が入れる程度の大きさです。夜に入った時は、湯温度は適温でしたが、朝は少し熱めでした。

金目鯛の宿「こころね」

 宇佐美駅から送迎の車で5分程の高台に建っています。
とても綺麗な建物で、掃除も行き届いていて、働いている人たちの接客も気持ちが良かったです。
もちろん、宿自慢の金目鯛の煮つけは大きく、とても美味しかったです。
残念なのは、トイレ・洗面所・バスが共同でした。トイレだけでも部屋にあるといいですね。
以下は、料理の写真です。

先付(地鶏と温野菜の和え物)と前菜三種(蒟蒻味噌漬け、薩摩芋林檎、菜の花)
先付(地鶏と温野菜の和え物)は、味が好みに合い美味しい。

季節のお造り(季節の刺身や貝)

伊勢海老のお造り(刺身)・・・これは絶品

金目鯛の姿煮(伊豆下田産で800g前後の脂の乗った金目鯛)
二人で食べても食べ切れないほど

炊合せ(地鶏と南瓜(かぼちゃ)団子、茸餡かけ)

揚げ物(カサゴの唐揚げ、野菜スティック)

あわびステーキ結構沢山の肝が付いていた

蒸し物(牡蠣の茶碗蒸し)
牡蠣に癖があるので嫌いな人もいるかも

酢の物(蛸ともずくの八方酢寄せ)

ご飯(鯵(あじ)の干物の釜飯)・・・これは美味しい

香の物・止(とめ)椀(わん)(アオサの味噌汁、伊豆味噌仕立て)

甘味(自家製なめらかプリン)

途中の熱海駅で下車し、親水公園・芸妓見番・起雲閣・MOA美術館に立ち寄りました。

親水公園

 「お宮の松」から「熱海サンビーチ」を歩いていくと、「親水公園・ムーンテラス」に着きます。
「親水公園・ムーンテラス】は、熱海市が北イタリアのサンレモ市と姉妹都市であること等から、地中海北部のリゾート地をイメージして整備されたものです。
さらに、「親水公園・ムーンテラス】から「糸川」までが「親水公園・スカイデッキ」で、「南欧・コートダジュール」をイメージし全体的にレンガで彩られていますが、「糸川」から「初川」までは「北イタリア・サンレモ・リヴェラ海岸」をイメージした「親水公園・レインボーデッキ」となっています。
散歩や日光浴、そして写真スポットとして最高の公園です。

芸妓見番(熱海芸妓見番歌舞練場)

「親水公園・レインボーデッキ」の終端から「初川」沿いに行くと、右側に「芸妓見番(熱海芸妓見番歌舞練場)」があります。

芸妓見番(熱海芸妓見番歌舞練場)前の枝垂桜

「芸妓見番」の前の「初川」沿いに枝垂桜が満開ではないのですが咲いていました。
そういえば、「糸川」沿いは「あたみ桜」の並木となっていますが、残念ながらすでに終わっていました。

華の舞

 熱海には最盛期で芸妓さんが約1300人もいたそうですが、現在は200人程だそうです。
普通の日は、芸妓さんたちの練習ですが、土・日曜(午前11時~)は、その練習のお披露となります。
終了後は、芸妓さん達と写真撮影もできます。
鑑賞料は、1300円(お茶・お菓子付き)です。

起雲閣

「芸妓見番(熱海芸妓見番歌舞練場)」から歩いて5分程のところに「起雲閣」があります。
「起雲閣」は、非公開の岩崎邸と現存しない住友邸と並び、「熱海の三大別荘」といわれた名邸です。
日本家屋の母屋と離れは大正後期に造られ、洋館と広大な庭園は昭和初期に造られたものですが、戦後は旅館となり、熱海を代表する宿として賑わい、日本を代表する文豪である、山本有三・志賀直哉・谷崎潤一郎・太宰治・船橋誠一等、その他多くの文化人も投宿しました。
 現在は、熱海市有形文化財に指定され、市の所有となり一般公開されています。

起雲閣の日本庭園

MOA美術館

 美術館本館は、絵画・書跡・工芸など東洋美術を中心に、約3500点の収蔵品がありますが、収蔵品のうち国宝は尾形光琳筆「紅白梅図屏風」(毎年2月公開)、野々村仁清作「色絵藤花文茶壺」、「手鑑[てかがみ]」「翰墨城[かんぼくじょう]」の3点で、重要文化財は65点に及んでいます。
 観覧料は、大人は1,600円ですが、65歳以上の証明書を示すと1,200円となります。

MOA美術館のエスカレーター

 「MOA美術館」に入場すると、美術館本館までエスカレーターで登りますが、このエスカレーターはトンネル式で、両サイドに上下一基ずつの計14基あり、長さは約200mで高低差は約60mです。エスカレーターの長さや高低差にも驚きですが、トンネル壁面がLED照明でしょうか、鮮やかな色彩照明です。
そして、その照明が時間とともに変化します。また、エスカレーターの中間に、展示会やコンサートが開催されるUFOの内部を想像させるような「円形ホール」がありますので、まるで異次元の世界に飛び込んだみたいです。

能楽堂・黄金の茶室・日本庭園・光琳屋敷も見所です。

能楽堂
 

 能楽堂の舞台は、演能会だけでなく講演会や音楽会・国際会議など多目的に利用出来るそうです。

黄金の茶室

 この茶室は、豊臣秀吉の黄金の茶室を、当時の記録に基づき復元したもので、桃山文化の豪華絢爛さが窺えます。

光琳屋敷

尾形光琳が描いた図面と大工の仕様帳、茶室起し絵などをもとに復元した屋敷です。

 


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