二人でゆったり温泉・露天風呂

露天風呂、温泉、リゾートホテル等、夫婦で気の向くままに楽しんだ記録です。

松尾芭蕉が絶句した松島の景観を望める「松島一の坊」

2005年11月15日 | Weblog
 客室の戸を開けて部屋に入ると、全面ガラス張りの向こうに松島の景観を望むことが出来ます。「松島一の坊」は、全室オーシャンビューで、館内はどこでも、ゆかた、スリッパ、丹前OKでゆったりくつろぐことが出来ます。建物は広く、自然と人の造形美が織り成す7000坪の水上庭園は必見です。
 この庭園では、春夏秋冬、趣を変え咲き広がる花々や木々を散策して観察することができます。春夏秋冬咲く花は数百種とか、スタッフ手作りの写真入り花辞典で、訪れた季節の花を観察することが出来ます。

 食事は、日本料理を食べましたが、旬の海の幸がふんだんに使われておりとても美味しいです。特に、一の坊名物まるごと一尾「吉次の煮付」は最高です。
 「松島一の坊」のスタイルは「一泊朝食」が基本だそうで、夕食は自由に選ぶことが出来ます。ちなみに、日本料理の「詩季亭」、イタリアン料理の「いたり庵」、キッチンレストラン「ローズ」があります。
 お風呂は残念ながら温泉ではありませんが、庭園大浴場「千賀の滝」はとにかく広いし、露天風呂は、松島を見渡すことが出来て最高です。

 屋上にある露天風呂の「八百八島」は2種類の露天風呂があり、ひとつの露天風呂からは松島の眺望が楽しめます。夜は暗くて松島はみえません。夕日の時間や朝日の時間に入浴するのが最高です。
 もうひとつの露天風呂はジャグジーバスで疲れをとつてくれます。又、サウナもついてます
 その他、眺望の湯「五大観」もあります。

「松島一の坊・新館『洗心』」内の1階に「藤田喬平美術館」があります。
ガラス美と出会える美術館として、又、郷土陶芸家の陶器も陳列されており、お土産に購入することが出来ます。
 ここから、四季のうつろいを感じさせてくれる庭園や、結婚式に使われるガラスのチャペル、そして松島の絶景を心ゆくまで眺められる露台へ行くことが出来ます。この眺望露台では抹茶も楽しむことが出来ます。

紅葉の裏磐梯五色沼散策と猫魔ホテルの大浴場

2005年11月08日 | Weblog
福島県の土湯峠を通って裏磐梯へ、少し遅い紅葉狩りに出掛けました。山の麓の方は紅葉を十分に楽しめましたし、五色沼の真っ赤な紅葉には感激でした。泊りは、裏磐梯猫魔ホテルです。写真は、裏磐梯猫魔ホテルの全景です。今回はお風呂の写真が、入浴者が多く撮るチャンスがありませんでした。

 裏磐梯猫魔ホテルは、磐梯山の麓、桧原湖の湖畔に建つリゾートホテルです。客室は高級感に溢れ、ゆとりのある客室でゆったりと過ごせます。ロビーや廊下には数多くの絵が飾られており、落ち着いた大人の雰囲気がとても心地よいです

 今回、ふとしたことから泊ることが出来たサウスリッジのスィートルームは、広々としてロケーションも抜群、最高の雰囲気でした。
ちなみに、ホテルは、サウスリッジとノースリッジに分かれています。
お風呂は、内風呂の大浴場と露天風呂が男女別にそれぞれあります。

 大浴場「オーロラ」には、ゆったりとした大きな風呂(温泉でない)と温泉掛け流しの小さめな風呂があります。湯の色は淡黄褐色です。
ちなみに、泉質は ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉(塩化物泉)で 鉄分を多く含んだ成分が、神経痛、筋肉痛、関節痛運動麻痺、慢性消化器病、やけど、切り傷、五十肩、虚弱体質、慢性皮膚病、慢性婦人病、動脈硬化症などによく効くとのことです。
露天風呂は、湖を間近に望むことが出来る野趣に満ちた源泉掛け流しの風呂です。この湯の色も当然に、大浴場の温泉と同様に淡黄褐色です。

 このホテルの温泉は、日帰り温泉も楽しめますし、ランチもあります。
参考までに、「日帰り入浴」は、料金、大人1,000円、子供700(バスタオルのレンタルもあります)です。

次の日の朝、五色沼の散策に出掛けました。ホテルから歩いて、10分位の所から、自然散策路があります。
ところどころ遅い紅葉が見られ気分爽快になります。途中、紅葉と五色沼にシャッターを切る数多くの人に出会いました。

 五色沼は、それぞれに個性の違う沼が点在しています。木々の間から突然現れて来る沼の色には驚嘆します。
瑠璃沼は宝石のエメラルドの様な色で、青沼は深みのある翡翠色で、見るほうこうにより太陽の光のかげんで微妙に変化します。