二人でゆったり温泉・露天風呂

露天風呂、温泉、リゾートホテル等、夫婦で気の向くままに楽しんだ記録です。

宮城県作並一の坊の露天風呂は、本当に素晴らしい

2008年08月03日 | Weblog
 仙台市近郊の温泉としては、仙台の奥座敷といわれる秋保温泉が有名ですが、作並温泉も仙台市から近く、山間の落ち着いた温泉です。
親戚の法事の為に福島県に来ましたので、ついでに仙台まで足を伸ばし、作並温泉の一の坊に泊まる事にしました。
 松島一の坊は、全室松島湾に面したオーシャンビューでしたが、作並一の坊は、松島一の坊と異なり部屋からの眺めは期待出来ませんが、従業員の接客が心地よく、又、露天風呂は素晴らしいです。
温泉は、広々と贅沢に湯があふれ出る内湯の他に、広瀬川の渓流沿いにある「広瀬川源流露天風呂」と、山側にある「鹿のぞきの寝湯露天風呂」と、色々なお風呂が楽しめます。もちろん、貸し切り自然風呂(行基の湯)もあります。



 上の写真は「広瀬川源流露天風呂」を夜間に撮ったものです。暗くて、広瀬川が見える写真が撮れなくて残念でした。
「広瀬川源流露天風呂」は、岩で区切られた趣の異なる四つの露天風呂(立ち湯・河原の湯・清流の湯・眺望の湯)があります。名前の通り、広瀬川を望む露天風呂です。四つの露天風呂は、湯温と深さがそれぞれ違います。
やはり、「立ち湯」(深さ120センチ)に入って、広瀬川の川面の表情を見ながら入浴するが良いです。
ちなみに、資料によると湯温は、立ち湯:42度、眺望の湯:42度、清流の湯:42.5度、河原の湯:38度、となっています。



 上の写真は、「鹿のぞきの寝湯露天風呂」の写真です。早朝に写真を撮りましたが、当日の朝は雨が降っていて、雨の降る空を見上げながら、のんびりと湯に浸かっていました。
「鹿のぞきの寝湯露天風呂」は、こぢんまりとしたひっそりとした山の露天風呂といった感じです。暖色にライトアップされた夜間に、夜空を見ながらゆっくり長湯をするのも乙なものです。


「大浴場内風呂」は、まるで半露天のような広々とした大きな窓を持つ内湯です。
湯枕があり、湯枕に頭を乗せたままゆったりと全身の力を抜いて手足を伸ばすと、「やはり、温泉はいいな!」と身も心も心地さ良さで一杯になります。