きっと今年のベストテン上位にランクされるであろう映画「嫌われ松子の一生」
この作品を傑作へと至らしめたのは、木村カエラ、AI、BONNIE PINKらが手掛けた新曲から中山千夏、和田アキ子など、作品の舞台となった時代を彩った名曲まで古今東西・多種多様の楽曲の数々と言っても過言ではありません。
そんな彼女らの歌曲を集めたのが「嫌われ松子の歌たち」
全然種類も時代も違う曲なのに、トータルですんなりと聴けるこの凄さ!
きっと、映画を観たからすんなり聴けるのでしょうけど。
映画を観てから「まげてのばして」を聴くとホロっと来るよ~。
どの曲もいいけど、よくリピートして聴いてるのは木村カエラの「トゥリル トゥリル リカー」、阿井莉沙の「USO」です。近田春夫と馬飼野康二、気合入ってんな~。だてに週刊文春でJ-POP批評してないわな。
しかし、本編の中でかなり印象に残った「恋人よ」(オリジナルは五輪真弓ですが、この作品ではものまねタレントの星奈々が歌っていると思う、たぶん)が収録されていないのが残念!
■□明日の予告■□
この映画は主演女優自身が歌を披露していますが、今オンエア中のドラマでも主演の女優さんが久々に聴かせてくれてますよね・・・。
映画を観た直後の満足感、達成感がかなりなものなので、
これぐらいの反応が返ってくるのは不思議でないかも。
原作は小説ならではの面白さあり、感情を揺さぶられる部分ありで
映画とは違った面白さがあると思います。
続編も出版されてますが、未読です。
ちょ~っとおかずが多い気はするけど、面白かった。
上半期ベスト3確実です。
原作読んでみたい、「松子」という人自身にすごく
興味アリ。
中谷よかったワ。
映画終わった時、女子高生らしき女の子達が拍手してた。(笑)
♪ま~げて~のーばして~が、頭から離れません。
監督の思うツボにはまってるみたいです(笑)